イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

 休 息

2011年11月23日 02時30分10秒 | 日常のあれこれ

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  沢山の人の中に居ると 時々、

  無意識にその場の雰囲気や流れに

  同調している自分が居たりして

     家につくと妙な疲れが・・・・

  なんて いうことが無きにしも非ずですが

  私の婆さんは楽しくても四六時中一緒、というのは 

  ちょっぴりニガテです。

  会社員時代、最初は同じ部の同期の子達とフロアで

  お弁当を食べていましたが、途中から

  自分の好きな時間を過ごしたいな~、と

 自然に思い始めたので、同期達との間に

問題があった訳でも仲が悪かった訳でもないのですが

 ある日、皆に「これからは1人で食べるね。」と伝え、

 翌日から違う階の会議室で誰に気兼ねするでもなく、

 自分のペースで好きな本を読んだり音楽を聞いたり

   コーヒーを飲んだり、と 

  自分のお昼休み時間を大事に過ごしました。

  のちに知ったことですが、

 私が皆と一緒にお弁当を食べなくなったことが、

 「実は派閥があるんじゃないか」とか(笑)

暫くは男性達が興味半分?心配半分?みたいに

  話題になっていたようです。  

 どんな関係性が自分にとって心地良いかは、

   1人1人違うと思います。

また、育った環境も左右する気もします。

 私は高校時代までは共学で、短大は女性のみ、の

両方を経験しましたが私に合うのは共学の方でした。

 それはもしかしたら、子供の頃、

いつも男女半々くらいの人数の友達と

  活発に遊んでいたということも、

 影響しているのかもしれません。

 なので 何をするのも、何を決めるのも 

 いつもお友達と一緒、仲良しこよしというのは、

私には合っていないように思います。

1人で静かに過ごす時間は私にとって

 充電そのものであり、とても満たされますが、

そうは言っても、人間は

 やはり1人では 生きてはゆけません。

 時々は、気持ちを許せる相手と心おきなく、

 お喋りしたり、ケラケラ笑い会ったり、

 それぞれの話しに共感しあったり、

そんな時間もやっぱり愛おしく大切です。

 今日はそんな時間を友人と過ごします。