イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

運命の輪は調和を持ってまぁるく廻り出す

2013年11月16日 02時54分16秒 | 

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   大事な人がキラキラ瞳輝かせながら語る志や
      夢に向かい頑張るひたむきな姿勢に
   「応援しているからね」と素直に言葉がけをし
 エールを送り続けることの出来る人でいたいと思う。
 そして 微力ながらも これまでもそうしてきたように 
      ご縁の繋げ役もして行きたいと思う。
    
    自分にとって芳しくないことが起こった時や
    新たに こと起こした時の 相手の対応ほど
     真実を如実に物語るものはないと感じる。
 
     ほんとうはちゃんと 気付いているのに
 敢えて気付かないフリ、見て見ないフリをするという
        一見高度に見える小手先も、
 勘の鋭い ある程度の
経験を積んだ人からすれば
       簡単に見極められる
ことと思う。

 常にアンテナを張り巡らし、自分にとって得と感じる様な
 様々な情報を取集し、ただで受け取ること、貰うことが
   当たり前になっている方というのは 哀しいかな、
    一たび状況が変わり そこに健全なお金が
発生する様になった途端、踵(きびす)を返し 声を潜め
 知らんぷりに徹する、というのを目の当たりにする時
     見てはいけない本性を見てしまったようで
        気持ちがヒヤッとさせられる。

自分は応援され温かな言葉がけをされたら嬉しいのに
     相手の深い想いに思い馳せることはなく、
    急に見て見ないフリを決め込む、というのは
    同じ人間として いささか不思議ではあるが、
 望む望まざるに関係なく 全ては自ずと篩にかけられ、
     大事なこともまた 浮かび上ってくるので
 真実を知る、という点ではやはり必要な出来事と思う。

    いい状況でない時や、自分の価値観のもと、
       ある決意を持って歩き出した時に 
 他から受け取る真意に焦点を当て、媚びを売らず
 淡々と 我、思う道を歩いてゆくのみ、と思わされる。

   『風の伝う道』を通してご縁を頂いた ある方と
  ここ数日 
お互いの仕事に対する思いを話す中で、
初心を忘れず、自分の世界や価値観を大事にしながら
自分がいいと思う物を 無理にセールスしたりではなく
淡々と 仕事をしたいものですよね とメールで話した。

    流行やネームバリューが全て、と思う方は
例えば有名な占い師の30分という時間を2万円で買い
     ご相談するということにお金を出すのは
 その内容がどうであれ 勿体ないと思わないけれど、
そして飲み会で数千円かけるのも惜しくはないけれど、
   こと普段食べる食材をスーパーで買うとなると、
大根が200円で高い、と途端にシビアになったり・・・・
 本当に人の価値観というのはこの様に様々なので
         だからこそ、移ろいやすい
       誰かの価値観に迎合することなく
         自分の基軸を整えることが、
   全ては自然に回り出す、大事なヒントである、
           そんな風に思った。

          真摯に向かい、取り組み
 そこに注ぐ時間の尊さに まず自分が重きを置き
 誠実で 気持ちの良い仕事をしたいと改めて思った。

   私の場合は こんな風に自分の決意が纏まり
    揺らがなくなるまでに3年余りを要したが、
   この3年という月日は 私にとってとても大きく
 かけがえのない必要な時間であったと思っている。
日々えがき続ける中で洗礼されたこと、確信したこと、
 そぎ落とされながら 培われたことが多々あった。

      これからご自身の夢を叶える為に
 スタートラインに立ち、歩き出そうとしている貴方、
         あなたの価値観を大切に 
  あなたの夢の扉を怖れずに開けてくださいね

  あなたの表すものが好き、そう言われることが
         表現者として嬉しい私。

 慎重に、でも 歩みを止めずに歩いて参ります