今迄原画を手放せなかった理由は幾つかあるのですが
その大きな理由は インスピレーションによって描かされた
一期一会の作品たちを我が子のように愛しているから
というのが大きいような気がします。
「作品に執着しているのではないのか・・・」と
思ったこともあるのですが、そんな時、
『原画は ご縁のある方の所じゃないと、
きっと ゆかないでしょう。
現場で「どうしても欲しい」と、貴方に分かる様に
アピールされその上で貴方自身が【この人の為なら】と
思った時、あなたは手放される筈です。
そういったご縁のある方の所じゃないと
この原画は きっとゆかないでしょう。
なので「原画はむやみやたらに売りません。」という、
あなたの原画のポリシーを定めることです。』
と、聴かされました。その時、
「あぁ、やはり 既に私の心が 定めていた
ご縁のある方の元に・・・のスタンスでいいんだ」と思い、
改めて背中を押されたようで 自身の中に
スッと ゆるぎないものが通った気がしました。
それから2年の月日が流れ、この度
一部のデザイン画の販売をするに至りました。
有難いことに お問い合わせを頂き
是非、と ご注文を頂く中で
作品に対しても有難いメッセージを添えて頂き、
連日、発送の手続きをを取らせて頂く中で、
「私が求め、目指していたものはこれだった」と
私自身、感慨深く思っております
昨日 数名の方に発送させて頂いたのですが、
今朝、届いた作品に対して 皆さまから
とても嬉しいご感想を頂戴しました
その中のお一人からの有難いお言葉の一部を
感謝を込めてここでご紹介させて頂きます。
この方は何日も前から作品が届くのを
楽しみにして下さっていた方でした。
ご感想を拝見した時、作品に対する愛情が
ヒシヒシと感じられ 心から、
「この方の元にご縁が結ばれて本当に良かった」と
シミジミ思いました
「やっぱり Shokoさんの作品は美しいですね。
色合いや輝きが画面上で見た時よりも更に美しいです。
太陽の光によって凄く輝く感じも素敵です。
落ち着いたら ぴったりの額を探して飾りますね。」
お陰で 今日は、晴れやかなこの空模様の如く
ポカポカな気持ちで 朝のスタートが切れました
作品を愛し 応援して下さる皆さま、
いつも本当に 有難うございます