イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

ありがとうございました

2013年11月30日 23時11分00秒 | 日々思い感じること

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  ポストを確認するとレターパックが入っていました。

      ある物をご返却頂いたのですが、中には
        薔薇の封筒に入ったお手紙と共に
  こちらの可愛いステーショナリーが入っていました

      ご返却頂いた物と久しぶりに対面した時、
 押しつけではなく その方が本当に必要としている物、
       その方が心から求め 望む物を
   ちゃんと確認した上でお渡しすることの重要性を
           改めて感じさせられました。

  実はこの2年余り 親しい方には原画でなくとも 時々、
   ただ私がそうしたかったので、自身の描いたものを 
   お代を頂かず差し上げたり、また、書やポストカードを
      お求め頂いた方には、感謝の気持ちから 
 ポストカードを添えさせて頂くなどの ささやかなおまけを
    させて頂きました。しかし、ある時
思いました。
  ただで差し上げた物は 時として相手の意識を変え、
そこに価値は見出されなくなってしまうのかもしれないと。

            私もそうなのですが、
 人というのは自分が心から気に入った物に対しては
 (手元に残らない、サービスや一杯のお茶なども含めて)、
  それが少々値が張ったとしても、自分が満足すれば
    躊躇なく それに対してお金を払い購入します。
    そして、買ったものが数百円や1000円位で
    気軽に買えるものでなく 高価であるほどに
 「
折角高いお金を出したのだから」という気持ちが働き
 それをより大切に扱う様な傾向があるように思います。

       そんな中、11月から一部の原画に
  それぞれの金額をつけ販売させて頂いておりますが、
         敢えて額装はしておりません。
        それは額装がメインではない為、
  額装でお客様の心を掴もうと思っていないからです。

  また色紙の書であり、デザイン画であり ご縁あって
   お客様に気に入って頂き お求め頂いた物なので、
    大切にして頂けたらいいな、という思いもあり、
 その作品にあった額を お求め下さったお客様が選び、
   見つけて下さることで、作品との本当のご縁が
     新たに結ばれるような気もしております。

     以前よりブログトップページにもご提案として
         書かせて頂いておりますが、
 色紙はそのままにしておきますと、その性質上反り返り、
   埃もつきますので、こちらの方も 宜しかったら
   フレームをお探し頂き、入れて頂けましたら、と
    作り手としての ささやかな思いもございます。

       お願いし お返し頂いた物については
       
ずっと気になっていたことだったので、
   久しぶりの対面に私の心は安堵と共に踊りました。

  この度はお気遣い頂き どうも有難うございました

         皆さまのお幸せを願って


脳神経外科の権威が体験した死後の世界 ②

2013年11月30日 17時47分55秒 | スピリチュアル

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1128日、『奇跡体験!アンビリバボー』で放送された
 ~脳神経外科の権威が見た 死後の世界~
    押し付けでもなく、絶対という表現もなく、
  今まで死後の世界を否定していた立場だった、
 1人の有名な脳神経外科の権威が、

ただ淡々と自身の臨死体験を考察した上で表した内容は
  とても素晴らしく 深く感銘を受けましたので、
   自身の感想を織り交ぜほぼそのままここに
ご紹介します。

エベン医師が昏睡状態の中で見た不思議な世界を
   退院直後、ノートに纏めた内容と証言を元に
アンビリスタッフが再現した内容であり の続きです。



~脳神経外科医エベン医師が見た死後の世界~
 
 「そこは闇でありながら視界が利く不思議な世界だった。
   まるで子宮の中のようにも思える。
  周りには血管のようなものが浮かび上がっていた。
   遠くから響いてくる深い音と振動、
  そこにグロテスクな生き物たちが吠え立ててくる。
  上方の暗がりから現れたのは美しい光だった。
   暫くすると、周囲の闇は崩壊し、
   初めて聴く美しい旋律が聴こえてきた。
  その光の真ん中に隙間が開いたと思った瞬間、
   気持ち良さを感じながら空を飛んでいた。」


 彼のそばには、いつの間にか鮮やかなブルーの
 大きな蝶の大きな羽根のようなものに乗った
  見知らぬ美しい女性が居り彼に言います。

 「あなたは色々な人々に深く愛されています。
   決して一人ではありません。
   だからお帰り頂いた方がいいでしょう。」


誰なんだろう?と思いながらその後も飛び続けた彼は
   大きな雲に到着します。

「その上では輝く光の玉が弧を描いて飛んでいて
 上空からは聖歌のような大音響が聞こえてきて
   更に進むと暗闇だけれどそこはとても安心する場所だった。」


 その後、3つの世界を行ったり来たりしたという彼は
   これ以上先へは進めないと悟ると降下し始め、
 病室で自分の為に祈る妻達5人の顔を見、そこで
  「帰らねばと思い蘇生したんです。」と。

   この自身の体験が、以前患者から聞かされた
  臨死体験の話と非常によく似ていたことから彼は
    死後の世界の存在を信じ出したと言います。


  これを先の生物学研究所 柿木教授に見て貰うと教授曰く
 「もし本当にこういう複雑で色彩豊かな映像を見たとしたら
    脳幹で見たというのは考えにくい。」

  しかし一方で別の可能性を唱える専門家もいました。
  脳動脈瘤の世界的権威である佐野氏は
 「幻覚を引き起こしたのが大脳皮質でも
脳幹でもないとしたら
 脳の再起動現象ではないか
と思います」と。
佐野氏によれば
  「一時的に機能を停止していた脳が意識を回復する際、
  それまでの古い記憶が
支離滅裂に放出されることがあり、
  それが臨死体験をしたと錯覚させているのではないか、
  これは睡眠時に見る夢とよく似ている」と言います。
 
  夢は身体は眠っているが、脳は起きている状態、
   所謂 レム睡眠時にみると言われている。
(レム睡眠:約90分周期で訪れる、身体は眠っているが脳だけ起きている状態)

  その際、脳が記憶を整理し、映像化されたものが
 夢だと言われている。

     エベン医師の脳は意識が覚醒する直前、
         レム睡眠に近い状態だった、
     そして夢を見るのと同じ現象が起きたとは
  考えられないだろうか?と思ったスタッフはエベン氏に
「脳の再起動現象ではありませんか?」と聞くと彼は

   「勿論、私もそれは疑いました。
    しかし、それでは説明のつかないものを私は
      臨死体験中にみていたのです。
      それは病室にいる5人の姿でした。
  妻ホリー、二男ボンド、妻の友人シルビア、スコット医師、
 妻の妹ベギーです。この5人の姿を見たということは、
脳の再起動では説明できないのです」言うエベン医師。

  エベン医師が覚醒したのは 20081116

  昏睡状態7日目の朝、その時病室に居たのは、
       スコット医師、妻ホリー、二男ボンド、
   もしこの時まで完全に意識がなかったとしたら
 3人しか認識できない筈、ところが、エベン医師は
       名前のあげた5人がいた事を
         認識していると言います。
   実はエベン医師が見たという5人が、揃って
  病室にいたというのは、昏睡状態になってから
       6日目のこと、つまり覚醒する
       12時間以上も前の事でした。
    その時エベン医師は完全な昏睡状態であり
   視覚は勿論、聴覚も働いていなかったことが
確認されています。つまり5人を認識し記憶する事は、
      確実に不可能な状態だったそうです。
 昏睡状態だつたにも関わらず、病室にいた5人を
       確認していたというエベン医師。

 

 「記憶できないのですから、それが呼び起されて
 起こった現象ではないと思います。目も見えないし、
 耳も聞こえない私が、あの情景を覚えているのは
その瞬間に立ち会ったとしか考えられません。」と氏。

       スタッフは更に彼にたずねます。
「脳が働いていないのなら たとえ立ち会っていても
 記憶は出来ないのではありませんか?」すると彼は

          「それはいい質問です。
    私もそのことに関して毎日考えています。
   但し、記憶が脳によるものだという考え方が
  全てではない可能性もあります。意識を生み出し 
記憶を形成する物が他にある可能性だってあります。
 何かは分かりませんが、それを追及していくことが 
これからの科学の研究課題になって行く事でしょう。」

          エベン医師にはもう1つ 
   ずっと心に引っかかっている事がありました。
   臨死体験を語る多くの人が亡くなった親族や
 友人と出逢い、言葉を交わす経験をしていたものの、
   エベン医師が臨死体験中に出会ったのは
         一度も会った事のない
     見知らぬ人物だったからなのです。
   あの女性は一体誰だったのか、と ずっと心に
       引っかかっていたということです。
    (この時 エベン氏が回復直後に描いたという
   とても美しい女性の似顔絵が紹介されました。)


その彼女の正体が判明した時、アンビリバボーな事実が
          浮かび上がるのです。

   実は、エベン氏は養子でした。生れてすぐに
   脳神経外科医だった現在の父に引き取られ、
         愛に包まれて育ちます。
  幼い頃からその事実は聞かされていたそうです。
    自分が子供を持つ父親となると実の両親に
   会いたい気持ちが募り、一度会ってみたいと
     思う様になり、今から13年前の2000年、
 養護センターを通じ実の両親に対面を打診しますが、
       会う事を拒否しているという
       残酷な答えが返ってきます。

  「自分は愛されていないのかとショックでした。
      自分は必要のない人間なのか、
       自分という存在は何なのかと
      悩み続ける日々が続きました」と
      エベン氏は当時を振り返ります。
        しかし、それから7年後、
       葛藤の日々にピリオドをうつ為、
  彼は再び両親に2007年に手紙を送りますが
     今度は会う事を承諾してくれました。
      こうしてエベン氏は病に倒れる前年、
   実に53年ぶりに 実の両親と対面を果たし、
 自分の出生の秘密を全て知ることになりました。
 1954年に生れたエベン氏。その時 実の両親は
     母16才、父18才の高校生でした。
       子供を育てる経済力はなく、

      周囲に説得された結果、泣く泣く
        エベンを手放したそうです。

   「自分は決して見捨てられた訳ではない、
    そう思うと 今迄胸につかえていたものは
     途端に消えました」と彼。実の両親は
   やがて結婚をし、3人の子宝に恵まれます。
  エベンには実の兄弟、弟と妹が出来たのです。
  しかし、再会を果たす前、妹の一人ベッツイが
199836才の若さで他界していた事を知らされます。
 そのショックでエベンから打診があったものの両親は
     心身共に疲労し、エベンに逢う勇気が
      持てる状態ではなかったそうです。

    「ベッツイはとても正義感のある女性で、
 ○○被害者支援センターで働いたり、プライベートでは
   野良犬や野良猫の世話をしていたそうです。
   その時写真を観る事は出来なかったのですが、
両親には一度会ってみたかったと話しました。」と氏。

 そして彼が退院して4ヵ月が経ったある日のこと、
1通の手紙が届き中に1枚の写真が入っていました。
  それは、11年前に亡くなった妹、ベッツイでした。
エベンが回復したと聞き、両親は今まで渡せなかった
   妹の写真を見せようと送ってくれたのです。
   彼はその写真を見て愕然とします。なぜなら、
        その写真に写っていたのは、
臨死体験中に出会ったあの美しい女性だったのです。

(臨死体験後にエベン氏が描いた 美しい女性の絵と
実際の美しい亡き妹の写真とそっくりで感動しました)

 「顔を見て見たいと願っていましたが、それどころか
 彼女と会い、声を聴くことまでできた。そして彼女が
 僕を救ってくれたと思っています。ベッツイはあの時、
   私の記憶の中には存在しなかった死者です。
   だから古い記憶が混ざった幻覚ではありえない、

死者と会う事が出来る幻覚ではない世界、それはもう
  死後の世界でしかない、そう私は確信しました。」
       と、穏やかに言う彼がいました。

 

     脳が引き起こした幻覚でも錯覚でもない、
     科学では説明のつかない不思議な体験、
そして亡き妹が自分をこの世へと導いてくれたという
             大きな奇跡・・・・。
  
2012年、エベン・アレグザンダー医師は一連の体験を纏めた
    「プルーフ・オブ・ヘブン 天国の証明」という
 1冊の本を出版し、
それは全米で200万部を越える
           ヒットを記録します。

彼の臨死体験のメモと証言を元に番組スタッフが再現した
映像の中で、彼が気持ち良いと感じながら両手を広げ
上空を飛んでいる時彼の周りには無数の蝶が一緒に
舞っていました。そして、彼の傍に現れた美しい女性、
実の妹、ベッツイもブルーの大きな蝶の羽根の上に
  座っている映像でした。美しい映像をつくる為に
  蝶を演出されたのかな?と思っていたのですが、
エベン氏が発表した「プルーフ・オブ・ヘブン」の書籍の表紙を
      見た時、事実は定かではありませんが、
    そこに象徴的に描かれていた大きな3頭の
    赤い鮮やかな蝶を見た時、臨死体験の時、

彼の身体の周りをまるで道先案内人の様に柔らかに、
    舞っていたのは、演出のそれではなく、
     本当に蝶だったのかもしれないなぁと
        優しい気持ちになりました。

  現在 エベン氏は、世界各地を周り自らの体験を
 語っているそうです。臨死体験の新しい見解として、
    大きな注目を浴びているそうです。
 素晴らしいなぁと深く共感した彼の言葉があります。
   自分が体験したことを淡々と述べながらも、
 ~は絶対に~ではない、と否定もなさらない部分が
      とても爽やかで素敵に感じました。

 「私は今も科学を否定する気などありません。
  しかし 科学でありとあらゆる存在の謎を
完全に解明しようとするならば科学はその枠を
  どこまでも押し広げる必要があるでしょう。
  私は今回、死後の世界を意識することで、
   今を生きる意味をより理解することが
  できるようになった、そう考えています。」


  エベン医師の心には ずっと大切にしている
   科学者 ニコラ・テスラが臨死体験を含む
 未知の現象について残した言葉があるそうです。
  
    最後にご紹介し、結びとさせて頂きます。


     ●ニコラ・テスラ・・・・
 19世紀中期から20世紀中期にかけて活躍した
           電気技師・発明家



【科学が非物質的な現象の解明に挑んだならば
  10年間で 今までの人類の歴史の全てを
遥かに凌駕(りょうが)する進歩を遂げるだろう】


     この言葉を紹介したあと、エベン氏は

  「私達人類は、テスラのいう その10年間を
 今当(まさ)にスタートさせようとしているのです。」

 

   番組をご覧になれなかった方に 少しでも、
   この素晴らしい内容をお伝えできたらいいな、
    という思いから エベン氏の書籍と共に
       ここにご紹介させて頂きました。
       ご著書 勿論、私も購入します。