今朝は、小学校に読み聞かせに行って来ました。
今年度は、コロナウィルスの影響で 読み聞かせは、10月からのスタートになりました。
その後も県内の感染者の増加に伴い、12月~2月は中止になり、きょうが最後の読み聞かせになりました。
3年生に聞いてもらったのは、
王さまライオンのケーキ
はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし
マシュー・マケリゴット 作・絵 野口絵美 訳 徳間書店
春のはじめのある日、アリは王さまライオンの食事会に招かれました。
初めて招待されたアリは、王さまに失礼があってはいけない!とドキドキして食事会に向かいました。
でも、他の8匹の動物たちは遅刻するわ、お行儀も酷いものでした。
食事が終わると王さまライオンは、デザートのケーキを「自分の分をとって隣にまわしなさい。」と言うとゾウにケーキを渡しました。
ゾウは、ケーキを半分に切って、残りをとなりのカバにまわしました。
他の動物たちも同じことをしたので、最後のアリには小さなかけらだけで、隣の王さまにまわせません。
そこで、アリは、明日美味しいイチゴのケーキを焼いてくる約束をします。
すると、欲張りで見栄っ張りな動物たちが、私はアリの2倍、ならば、私はそのまた2倍・・と、ケーキを焼く約束がどんどんエスカレートしていきます。
次の朝、アリはケーキを王さまに届けに行きました。
王さまは言いました。
「なんと見事なケーキだ。半分こして、一緒にいただこう」
王さまライオンはとてもイケメンで、優しそうで魅力的に描かれています。
他の動物たちも個性的です。
おはなしの内容も好きですが、2年生で九九を習い、3年生は分数を学習するので、この絵本で算数的にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
子どもたちの表情も浮かぶね💕
引越しの時に 何十年も前の子供の絵本
処分できずに私の宝物にしてます
思い出と一緒に…😌🍀
それぞれの子どもに思い出の絵本があり、
宝物だよね!
捨てることはできません💨
いつか孫が私の読み聞かせを喜んでくれる
日がくることを夢見て「おばあちゃん文庫」
として大切にしています😄