もう一昨日(土曜日)の話になるんですがね。あたしゃ死ぬかと。
なにがって。
帰ってお夕飯作ろ♪と思い、午後6時半頃に仕事場のマンションを出ました。その時はまあ、こんなんだったんです。黒雲がモヤ~。仕事場から自宅までは徒歩2~3分。だからまあ晴雨兼用傘持ってるし、降ってきてもダイジョーブだろ…ところが!
マンションの玄関口を出る頃に雨が…ポツポツ。
だんだんひどくなる雨足。小走り。
マンションを出てから10mもしないうちに、ザザザザザザ…
走る走る。道路を渡ると自宅マンションの方のゴミ捨て場が見える。
頑張れ!ゴールだ!と思いきや今度は突風。びゅうううううう。
か、傘が折れるから折り畳まないと…でも風にあおられて畳めない。
そうこうするうちに、雨がもう叩きつける様にドガドガドガドガ!
足元を見ると「雪!?」違うよ~これ、“雹(ひょう)”ですやん。
「ひょう」の粒がどんどん大きくなる。傘をやっとの事で畳む。
途端に頭と顔に「ひょう」マシンガン攻撃。ばんばんばんばん!!
い、痛い!!前が見えない…進めない。強風で飛ばされる~。
えー。あたし…あたし…
もしかして“ひょう”に打たれて死ぬのかも…;
渾身の力で前に一歩一歩進み(自宅マンションまではずっと上り坂)わずか1分程の間に、プールに飛び込んだかの如く、全身ズブ濡れ。
…そのままエレベーターで同乗の人の注目を浴びながら、ヨロヨロと玄関まで辿りつき。「ぞ、雑巾持ってきて…足拭きと…」お風呂へ直行。寒い!
“ひょう”は直径1.5cmほどでした。でもアレね。か弱いお年寄りなら生命の危険だったわ。痛かったわ。マジで死ぬかと思いました…。びっくりしましたねえ。
さて、気をとりなおして、翌日にはギャラリー&カフェ「風蝶庵」に行ってきました。同行はイラストレーターのYさん。
友人Riekoのビーズ作品は「2006年ビーズグランプリ」(?)で、ナント佳作賞を受賞したそうな。パチパチ。蝶や花や植物をモチーフにした華麗なビーズアクセサリが一杯。欲しい指輪があったけど、今日は財布がカラに等しいので(笑)ググッと我慢。
同じスペースに飾られていたのは、繊細なペン画、鉛筆画、切り絵、などなど。あやしげな?魅力のお人形もありました。全体のムードが「デカダン」に統一されていて、ディスプレイも「浪漫ちっく」。お洒落です。
「風蝶庵」は吹き抜けスペースが心地よく、ガラス張りで通りからも良く見える。河原町駅から歩いて行けるので、若い人達でにぎわっていてイイ感じ。
Riekoよ。よー頑張ったね★