上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

ツィッター★

2011-01-23 | うぐいすよもやま日記
糸井重里さんのツィッターが面白くハマッてます。
考えてみれば、コピーライターにこそ、ツィッターってピッタリじゃなかろか。短い文に「ギュッ」と、大事なメッセージを込めるのだから。
糸井さんはもう、コピーライターというより「文章家」だけど、言葉のプロってこういう事なんだな、と思う。
誰もが「そうそう!そうなんだよね!」って頷くツボを、見事に突いている。平易な言葉で。

逆に、文章が下手な人もいる。
でもだからといって、人間的に劣っているわけじゃない。
ツィッターやブログやいわゆるネット文化で怖いのは、「見えているもの(言葉・画像)が全て」になってしまうこと。
文章が上手くて、動画や写真をとるのが上手かったら、ネット上では一見「素晴らしい人」に見える。情報がそれしか無いから。
でも、たとえつたない表現しか出来なくても、素晴らしい事を考えたりやったりしてる人はゴマンといる。

言葉は大事。でも言葉が全てじゃない。
ツィッターやブログで、全人格を決め付けてしまわないように。
コメント
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