上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

2012NHK杯男子★男子

2012-11-28 | 12-13コンペとショー
仙台で開催して、仙台出身の「希望の光」の如き若い選手、羽生君が勝つ。
見事に期待にこたえてファイナルに駒を進めました。
期待される時に結果を出す。それが17歳にして出来る彼は、やはり「チャンピオン」になる才能があるのかな、と思います。勝負強いところを感じます。
大ちゃんは悪くはなかったけど、ちょこちょこミスが目立って、素晴らしい!…と絶賛する所まではまだいかなかったかなー。
でも、SPのステップは中国よりも圧巻でした。FSも、「道化師」の悲壮感に満ちた世界があって、中国より格段にドラマチックでした。
今回はリピートできる演技で良かった(笑)。中国杯は、特にFSは余り見返したくない…。
余りに生放送の緊張感に疲れて、楽しめるところまでいかなかったわ~。あー余裕で楽しめるようになりたいけど、まだまだ調子上がってくるのはこれからかなあ。

ゆづ君が優勝して、これでグランプリ6戦は、小塚君(アメリカ)、町田君(中国)、無良君(フランス)と合わせ、実に日本男子4人優勝してるのですよ。6戦のうち4銭。しかも別々の選手!
大ちゃんだけが2位+2位でファイナル…。ああショックでないと言えばウソになるけど、ジュベールやジョニー、ベルナーや、手術したというライサを思えば、おっさん組として実に大ちゃんは頑張っているのよ。そこを見なくっちゃ。
4回転が全てのカギだと思うけど、靴が合わなかった中国杯から、果たしてどうなんでしょうか。あのまま履き続けているのかなー。

私も職人仕事をしているので、もう、もどかしくてたまらない。日本は「職人大国」なんだから、大ちゃんが滑りやすい・すぐに壊れない、最高のスケート靴を、オリジナルで作ろうと思ったら作れるはず。
イチローなんて、特殊なグラブを作ってもらってるじゃないですか。一流の人ってそうじゃない。
なのになぜ、一流のスケーターが靴で足を引っ張られないといけないのか。
どなたか、「お金にならなくても高橋選手のために靴を作ってあげたい!」という、情熱の靴職人と、出会えないものでしょうか。
私が今から靴職人になるには遅すぎる…もとい、腕力が足りない。
誰か誰か、靴職人さんかスポーツ用品メーカーに知り合いがおられる方は、大ちゃんの靴に貢献してあげてください~★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする