田村岳斗先生のJスポーツのコラムの記事に関して、かなり反響が大きいようですね。
ツィッター見てると、反応が多くて驚いています。記事へのコメント数もびっくり。
それだけジャンプの判定に関して、ファンも不満があるというか「何かしっくりこない」ものがあるのだと思います。
だから多くの人は、「よくぞ言ってくれた!」なんじゃないでしょうか。私もそう。
ヤマト君はジュニアの宮原さんのコーチで、いわば「関係者」の中枢に居るわけで。
あれを書くことで自分の立場ばかりか、教え子の将来も危うくなる可能性がある…普通なら判定に不服があっても、「この悔しさを糧に次は頑張りましょう」でお茶を濁すところなのに、あれだけはっきりと自分の意見を表明した勇気に、私は拍手を送りたいです。
そうです。私もジャッジのジャンプの判定には、不満がいーっぱいあるから!
でも、自分はフィギュアの審判じゃないから、シロウトは黙ってないといけないのかな…。
不満ばかり言ってると自分が嫌になるし、友達と「おかしいよね~あの判定!」と怒ってても、気分はどんどん悪くなるばかり。
つまり、「不満を言っても良いことは何もない」というところに全てが集約されてしまい、「このままじゃ、フィギュアファンやめたくなっちゃうよ」という「本音」を、誤魔化そうとしていました。。。
でも、ヤマト君の言及で、「ああ、不満は言ってもいいんだ」とわかった。
いちファンも、「ジャッジおかしくない!?おかしいよ!」って言っていいのです。
今日、世界ジュニアの放映見てて、女子の宮原さんの3ルッツは、確かにアウトエッジでした。あれではヤマト先生が怒っても当たり前ではないかしら…。
彼は今もだけど、選手時代も見事なルッツを跳んでいたから、教える方としても自信を持っているのだと思う。だから特に言及したのでは。
でも、この試合は全体的に回転不足や踏み切り違反の判定が多すぎて、それはほとんど「どっちでもいいんじゃない?」ぐらいのグレーゾーン。あそこまで厳しかったら、何かもうスポーツとしての魅力が無くなってしまいませんか。
Jスポの解説はいつもの小林さんと、「カン様」こと神崎さんでしたが、ほとんどが回転とエッジ(とレベル)の話で、世界一のジュニアを決める華やかなな試合とは思えないほど寂しいものでした。感動とは程遠い(ラジオノワは素晴らしいと思ったけれど)。
新ルールになって、ジャンプの判定がより細かくなって、特に女子選手のジャンプは、見る方も「回転が足りてるか足りてないか」「インかアウトか」なんてところばかり見るようになって、楽しみが半減してしまいます。
もうこの新ルール、やめたらどうなんでしょうね。
「より正確に判定する」なんて言っても、やっぱり人間が「見て」判定してるから「絶対正しい」なんて無理なんですよね。。。
そのうちフェンシングみたいに、体にセンサーみたいなのを付けて「今のはアウト!」「回転が15度足りなかった!」なんてピー音判定しないといけなくなっちゃう。
いっそ、昔の「5.4…5.6…」6点満点ルールに戻ったらどうかいな。
だって永遠に「正確な判定」は無いんですよ。100m競争みたいにわかりやすい勝負ではないことは、元からわかってるんだから、だったらもうあのファジーな判定の時代の方が、「フィギュアってそんなもんだから」で納得出来るではないですか。
今考えたら、旧採点法って、信じられないほどファジーでしょ。でもそのファジー判定でみんなメダルの色に納得してきて、試合を楽しんでいたのだから。
スポーツのルールって、人間が楽しむために出来ているわけで、いがみ合うためのものじゃない。
新ルールになっても、やっぱり完全に正確なジャッジなんて出来なくて、かえって「陰謀説」とかジャッジ不信を増長させてると思う。
終わってしまった試合の結果は覆せないけれど、私はヤマト先生の勇気ある提言が、ぜひISUの中枢にまで届いてもらって、議論の対象になって欲しい。
その後のコラム続編からも、ヤマト君の誠実な姿勢がうかがえました。日本のスケート関係者の、全てのご意見も聞いてみたいものです。
ツィッター見てると、反応が多くて驚いています。記事へのコメント数もびっくり。
それだけジャンプの判定に関して、ファンも不満があるというか「何かしっくりこない」ものがあるのだと思います。
だから多くの人は、「よくぞ言ってくれた!」なんじゃないでしょうか。私もそう。
ヤマト君はジュニアの宮原さんのコーチで、いわば「関係者」の中枢に居るわけで。
あれを書くことで自分の立場ばかりか、教え子の将来も危うくなる可能性がある…普通なら判定に不服があっても、「この悔しさを糧に次は頑張りましょう」でお茶を濁すところなのに、あれだけはっきりと自分の意見を表明した勇気に、私は拍手を送りたいです。
そうです。私もジャッジのジャンプの判定には、不満がいーっぱいあるから!
でも、自分はフィギュアの審判じゃないから、シロウトは黙ってないといけないのかな…。
不満ばかり言ってると自分が嫌になるし、友達と「おかしいよね~あの判定!」と怒ってても、気分はどんどん悪くなるばかり。
つまり、「不満を言っても良いことは何もない」というところに全てが集約されてしまい、「このままじゃ、フィギュアファンやめたくなっちゃうよ」という「本音」を、誤魔化そうとしていました。。。
でも、ヤマト君の言及で、「ああ、不満は言ってもいいんだ」とわかった。
いちファンも、「ジャッジおかしくない!?おかしいよ!」って言っていいのです。
今日、世界ジュニアの放映見てて、女子の宮原さんの3ルッツは、確かにアウトエッジでした。あれではヤマト先生が怒っても当たり前ではないかしら…。
彼は今もだけど、選手時代も見事なルッツを跳んでいたから、教える方としても自信を持っているのだと思う。だから特に言及したのでは。
でも、この試合は全体的に回転不足や踏み切り違反の判定が多すぎて、それはほとんど「どっちでもいいんじゃない?」ぐらいのグレーゾーン。あそこまで厳しかったら、何かもうスポーツとしての魅力が無くなってしまいませんか。
Jスポの解説はいつもの小林さんと、「カン様」こと神崎さんでしたが、ほとんどが回転とエッジ(とレベル)の話で、世界一のジュニアを決める華やかなな試合とは思えないほど寂しいものでした。感動とは程遠い(ラジオノワは素晴らしいと思ったけれど)。
新ルールになって、ジャンプの判定がより細かくなって、特に女子選手のジャンプは、見る方も「回転が足りてるか足りてないか」「インかアウトか」なんてところばかり見るようになって、楽しみが半減してしまいます。
もうこの新ルール、やめたらどうなんでしょうね。
「より正確に判定する」なんて言っても、やっぱり人間が「見て」判定してるから「絶対正しい」なんて無理なんですよね。。。
そのうちフェンシングみたいに、体にセンサーみたいなのを付けて「今のはアウト!」「回転が15度足りなかった!」なんてピー音判定しないといけなくなっちゃう。
いっそ、昔の「5.4…5.6…」6点満点ルールに戻ったらどうかいな。
だって永遠に「正確な判定」は無いんですよ。100m競争みたいにわかりやすい勝負ではないことは、元からわかってるんだから、だったらもうあのファジーな判定の時代の方が、「フィギュアってそんなもんだから」で納得出来るではないですか。
今考えたら、旧採点法って、信じられないほどファジーでしょ。でもそのファジー判定でみんなメダルの色に納得してきて、試合を楽しんでいたのだから。
スポーツのルールって、人間が楽しむために出来ているわけで、いがみ合うためのものじゃない。
新ルールになっても、やっぱり完全に正確なジャッジなんて出来なくて、かえって「陰謀説」とかジャッジ不信を増長させてると思う。
終わってしまった試合の結果は覆せないけれど、私はヤマト先生の勇気ある提言が、ぜひISUの中枢にまで届いてもらって、議論の対象になって欲しい。
その後のコラム続編からも、ヤマト君の誠実な姿勢がうかがえました。日本のスケート関係者の、全てのご意見も聞いてみたいものです。