ウチの母が趣味で作ってる「草履(ぞうり)」です。
もう10年ぐらい、チマチマ作ってて自己流。裏に安全ピンを縫い付けて、ブローチにする時もありますが、これは付けてなくて、飾り用。
古い着物の端切れとかを利用してます。
ぞうりの柄・色と、鼻緒の色・柄の組み合わせが色々あって、全部柄が違うんです。
「これは田舎の“わらべ”風ね」とか「これは銀座のモダンマダムが履くわね」とか、いろいろ妄想して楽しい^^
今年、地域の文化祭(?)的な展示用に大量に発注をいただいて、50足を目標に作っていました。
その後、腕の手術をしたので、どうなるかな~と心配してたんですが、術後の経過もまあまあで、なんとか納品にこぎつけました。
なんかお菓子の詰め合わせみたいで、笑えたので撮影しときました(笑)。
「和」の空間に良いかも。
右のとっくり型の急須は、銀閣寺近くの有名なお蕎麦屋さん「かぎ富」のオリジナルです。
お蕎麦を食べた時に出てきたお茶を入れる急須なんですが、大文字焼きの絵と俳句が書いてあって、お店に在庫がある時は販売してはりました。
それにしても普段、全くデザインセンスが無い母なのに、なぜかこういう「お細工もの」は上手いんですよね。。。
昭和ヒトケタの底力を見ました(笑)★