初めて「デイサービス朝の送り出し」ヘルパーさんを頼み、朝から京都真如堂へ墓参り。
コロナで規模縮小化されていた「施餓鬼供養」の法要が、四年ぶりに本堂で開催されるのです。
各塔頭のご住職が全員集合(?)してえんえんと読経なさるのです。ポスターも作られるぐらい圧巻のイベントです。
檀家も全員集合ですから100人はいるのでは。
100人に扇風機2つというほとんど意味を成していない空調ですが、開け放たれた本堂は風が通りまくり、天然のクーラーです。ナイスです。
京都の体感温度37℃。大阪は38℃かな。最近はピタリと当たりますの。
あんなに沢山わいてた檀家さんたちも、暑すぎてあっちゅうまに居なくなっちゃいました。最後にノンビリお墓に花をたむける私。母を連れてきてないから正直、マイペースで楽です。
あたりはしんとして、蝉の鳴き声のみ。なんて清澄な世界だろうかと、じ~ん。
あまり暑かったら危険だから、丸太町からタクシー乗ろうと思ってたけど、運良く空いたバスに乗れました。法要にも途中からだけど参加出来たしご住職にご挨拶もしたし。
熱中症にもならず、夏の最大のミッション完了。
余裕が出来、本堂でひとりお参りしていたら、おみくじが目につき何気に引いてしまいました。私にしては珍しく。
でも、引く瞬間に何か「んん?」とひっかかるものを感じたのです。
案の定!
「凶」だった!
嫌な予感は的中。しかしね。
「病に倒れたら十中八九死に至るであろう」ってね。
なんですか。そりゃ!
裏山をえっちらおっちら登り、今日のために万全を期して臨んだのに。凶を引くなんて。そんな仕打ちありますか。
いやいや、ここで腐らずに精進せよ。欲をかくな。落ち着いて判断せよ。
そういう教えですね。そういうことにしとこ。
みくじ引き 夏雲高し 蝉の声★