私も「仕事はじめ」で、新作にかかっています。世間も「始動」ですね。
年明け一発目の受診では、3ヶ月ぶりの造影剤CTを撮りました。
今日、主治医の先生と一緒に画像を見ましたが、多分拡がってると思っていた腹膜播種は縮小(!)
その代わりというか、肺に小さな転移が見つかりました。
大動脈近くのリンパの腫れは大きさ変わらず。
ということで「1勝1敗1引き分け」です。
最初は大丈夫そうに思えた抗がん剤も、回数が増える毎に蓄積していくのか副作用症状が重くなり、特に手足の痺れと痛みがもう限界にきました。
銅版を彫ったり筆を使ったり字を書いたりに支障が出るのと、料理が出来なかったり、とにかく手が使えないとまさに「お手上げ」です。「やっとれん!」。
「もう死期が近づいてもいいから治療やめる!」と年末に決意し緩和ケアの看護師さんに相談しましたら、「上砂さんの意思を大事にしていいんですよ」ということで、主治医の先生にも正直に訴えるべくメモを用意。
①治る見込みがあるなら辛い治療も頑張るが、もう治らないのだからモチベーションが保てない。残り時間は出来るだけ機嫌よく暮らしたい。
②今のオキサリプラチンの次に効果があるとされるイリノテカンの抗がん剤は脱毛と下痢の副作用があるというけれど、脱毛はぜーったい嫌。
すると先生はソフトに「ではオキサリプラチンはきついので、比較的副作用が少ないアバスチンのみとゼローダ(飲み薬)のみでいきましょう。抗がん剤をすべて止めてしまうと、癌が一気に増殖する可能性もあります」と提案。
アバスチンというのは短い時間で済む点滴で、メインでやっていたオキサリプラチン点滴に比べたら副作用は少ないです。
私は飲み薬も1日4錠なので多分「最低量」なのですが、少ない薬で少ない効果でも、「やらないよりは寿命が伸びる」ということで、妥協案を承諾。しばらくはこのプランでいくことに。
緩和ケアの看護師さんもサポートしてくれて、治療も効かなくなってきたら次はどうするのか、なども説明してくれました。
とにかく不安は一つ一つ潰して解決していくことも、免疫力アップには良いこと。
「そうです。癌細胞と免疫力は闘ってますから、負けないように!」と看護師さん。
ストレスを少なく、好きなことをする。心配事は解決する。
今年は「楽しいこと」を重要視!かな★
年明け一発目の受診では、3ヶ月ぶりの造影剤CTを撮りました。
今日、主治医の先生と一緒に画像を見ましたが、多分拡がってると思っていた腹膜播種は縮小(!)
その代わりというか、肺に小さな転移が見つかりました。
大動脈近くのリンパの腫れは大きさ変わらず。
ということで「1勝1敗1引き分け」です。
最初は大丈夫そうに思えた抗がん剤も、回数が増える毎に蓄積していくのか副作用症状が重くなり、特に手足の痺れと痛みがもう限界にきました。
銅版を彫ったり筆を使ったり字を書いたりに支障が出るのと、料理が出来なかったり、とにかく手が使えないとまさに「お手上げ」です。「やっとれん!」。
「もう死期が近づいてもいいから治療やめる!」と年末に決意し緩和ケアの看護師さんに相談しましたら、「上砂さんの意思を大事にしていいんですよ」ということで、主治医の先生にも正直に訴えるべくメモを用意。
①治る見込みがあるなら辛い治療も頑張るが、もう治らないのだからモチベーションが保てない。残り時間は出来るだけ機嫌よく暮らしたい。
②今のオキサリプラチンの次に効果があるとされるイリノテカンの抗がん剤は脱毛と下痢の副作用があるというけれど、脱毛はぜーったい嫌。
すると先生はソフトに「ではオキサリプラチンはきついので、比較的副作用が少ないアバスチンのみとゼローダ(飲み薬)のみでいきましょう。抗がん剤をすべて止めてしまうと、癌が一気に増殖する可能性もあります」と提案。
アバスチンというのは短い時間で済む点滴で、メインでやっていたオキサリプラチン点滴に比べたら副作用は少ないです。
私は飲み薬も1日4錠なので多分「最低量」なのですが、少ない薬で少ない効果でも、「やらないよりは寿命が伸びる」ということで、妥協案を承諾。しばらくはこのプランでいくことに。
緩和ケアの看護師さんもサポートしてくれて、治療も効かなくなってきたら次はどうするのか、なども説明してくれました。
とにかく不安は一つ一つ潰して解決していくことも、免疫力アップには良いこと。
「そうです。癌細胞と免疫力は闘ってますから、負けないように!」と看護師さん。
ストレスを少なく、好きなことをする。心配事は解決する。
今年は「楽しいこと」を重要視!かな★
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