水まんじゅうの季節は過ぎて★

今年の夏こそ、「大垣の水まんじゅう」を買いに行こう！と思っていたのに、また逃してしまいました。
大垣の水まんじゅうって、水槽の中で器ごと冷やされてて、透明な葛餅の中にあんこが入ってる。つるりんとしたのど越しが有名。駅前にお店があります。
いつも「８月31日まで」限定販売で、まるで夏休みの宿題のごとく「ああ、締め切りが迫ってきたあ」とカレンダーを見て切なくなるのです。
大垣って結構遠いのよね。。。
★その後HPで調べてみたら、昔と違い今は９月末迄の販売に変わってました。猛暑だからかな。

ところがある人に「聖護院八つ橋の水まんじゅうが大垣の水まんじゅう並みに美味だよ！」と教えられて、お盆に聖護院へ行くチャンスがあり買ってみました(最後の一箱だった～)。
いや綺麗ね。色といい佇まいといい、目の保養。
ソーダ味とか桃味とか色々あるのです。
が、食べてみると、ちょっと予想と違う食感で。
かなり弾力があって「つるりんと」はしてない。。。「ぼよよん」って感じ。
甘さはお上品です。
これは水まんじゅうとは別物ね。
美味しいしお土産に最適だけど、「大垣の水まんじゅう」とは全く違いました。

私の記憶の中の水まんじゅうは、ありえないほど「つるりん」で、喉を清流が流れていくように爽やかなのです。。。
優しい優しい冷たさなんです。
いくらでも食べられちゃう。

もしかして記憶の中で美化され過ぎてるのかも。
ああ今年もこうして、後悔の夏が過ぎてゆく★