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雨がやむのを待っていたが、しびれを切らして走りに出る。
霧雨ラン。
土砂降りの午前中でさえ街中を黙々と走るランナーを見かけた。やはり彼も「いびがわ」を走るのかもしれない。
右足甲の(もしくは親指付根周辺、とくに横と足裏)痛みがなかなか良くならない。2,3㎞も走ると右足だけが重痛くなってきてやめてしまいたくなる。
でもせっかく出てきたのでもう少しとねばってると痛みにも慣れてくるのか、あるいは足が温まってきて、何がしか痛みを中和するのか、痛みがなくなるわけではないが足も気持ちも少し楽になってくる。最近その感覚に気づいたようでなんとか走れている。
今日は雨でもあるし「ゆっくり」走ろうという気持ちだった。予定は15㎞。キロ6分から入って、足の状態を確認しながら走っていた。少しペースを上げてみる。5'40/㎞前後。このペースのほうが痛みも少し薄れて走りやすいようだ。
痛みがあると恐怖心から身体が縮こまってバランスが崩れ、たとえば痛くない方の脚もあで痛くなったり、さらに戻って元々痛い部分の痛みが増すこともある気がする。
多少の痛みなら思い切っていつも通りの走り方を意識したほうが逆に痛みも抑えられる、とこのところ確信している。それができない状態なら、それこそ休足に専念し医者に行くべき状態だと思った方がよい、と。