若い頃に、聞いた話です。
千葉のA市に住んでいる上司のところに、田舎の父親が来た。
A駅からタクシーを拾った父親。運転手に言ったそうです。「ノリオのところへ行ってくれ」・・・
(ノリオは上司の名前です)
実際にありそうな話ですが、その上司は面白い人だったので
全くのフィクションなのか?
それとも、事実を、思いっきりデフォルメしたのか?
でも、今。この街でタクシーに乗り
「ユキオの家へ行ってくれ」と言ったら、すぐにわかるはず。
いや・・「首相官邸のほうですか?」と、最近引っ越した官邸へ
車を向けるかもしれませんが。
これは、田園調布の駅前広場を撮ったもの。
駅は写っていませんが、左側になります。
昨日書いた『PATE屋』へ行くために、待ち合わせたのは
東急・田園調布駅。
朝まで降っていた雨も上がり、ハナミズキの赤い実が
すがすがしい青空をバックに、微笑んでいました。
PATE屋に行く途中に、中井○○の家があるけれど
ご本人が出てきたら「風のガーデン!良かったですね。と
言わなくっちゃ~」などと、おバカな話をしながら・・・
しっくりと上品な豪邸を右に左にと眺めながら・・・歩く私たち。
足元には落ち葉。<晩秋の徘徊>??
「鳩山さんの私邸はどのへんにあるのかしらねぇ」
「もし、偶然、近くを通ったらわかると思うわ。警備の警官が
いるはずですもの」
きらきら輝くイチョウ並木を撮ったり。おしゃべりしたり。
あっ!ちょっと待って。とアタシ。
大きな通りを歩いていた私たちですが
通り過ぎようとした小路に、警官の姿があったような。
行ってみましょうよ。と警官らしき人の方へ歩く私たち。
好奇心満載!!ですが、昔人間は礼儀正しく育っているので
「ご苦労様です」と、警官にちゃんとご挨拶すると・・・
「こんにちは♪」と、にっこり挨拶されちゃいましたが、
その若い警官がいたお宅は、どうも違う。
さすがに「ユキオさんのお宅は?」とは聞けません(笑)
もとの通りへ戻るために、右へ曲がると、またまた警官さん。
「あっ。ここよ」・・・表札を見て・・小さな声でささやくYさん。
お宅の前には、警備用のボックスもありました。
さきほどの方は、お宅の反対側担当だったようです。
で、再び、PATE屋へと向かう私たち。
もちろん。NKさんのお宅の前も通りました。
有名人が多く住む高級住宅地の田園調布。
シゲオ&カズシゲ親子ご用達というおすし屋さんが
あったり・・・↓
ひっそり。こっそり。ふふふ。好奇心を道連れ・・・に。
目的は『PATE屋』でしたが、有意義な(?)一日でした。
ナビ役のYさん。今回もありがとう。