赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

イカ刺し

2009-11-28 | 日々のひとかけら

   

先日の函館帰省は2泊3日。この程度が<適度な日数>。
過去記事をご存知のかたは、納得なさると思いますが・・・(笑)

初日、両親のところへの到着は1時半頃。
(お気に入りのラーメン屋さんで、お昼を済ませてから)

2日目は父と街まで買い物。
出かける前に母が「お昼を食べてから帰りなさいよー。
私?1人で何か食べてるから」
はいはい。と出かけましたが、父は外で食べるより
自分で作る<おうちご飯>が好き。
私は、ムードメーカーの母不在の父との外ご飯は
面白さがないから、家で食べたいし・・・というわけで
お昼を食べずに帰宅すると・・・

焼いたお餅を手にした母。
「あらっ。食べてこなかったの?(不満そう)
ちょうど今、これを食べようと思っていたところなの」

母がお餅を食べてるそばで、父が、自分と私2人分の
簡単なお昼を用意。
(狭い台所なので、私が手を出すとかえって迷惑なのです)

そして3日目。横浜に帰る日ですが、冷蔵庫を買い換える
予定なので、父とホームセンターへ行くことに。

「今日もお昼を食べて来ないの?」・・・と不満そう(爆)

ふふふ。我家、仲の悪いファミリーじゃないのですが。
母は、一人が寂しくはないのです。
いえ、我慢してではなく、一人が好きな人。
そして、家族一緒にご飯という<神話>にこだわる人でも
ないのです。

私がまだ札幌にいた頃、こんなことも言ってました。
「東京に転勤しても、里帰りしなくてもいいよぉ。
でも、もし帰ってくるならスキーツァーがいいよね。
航空券だけより安いし・・。
ホテルまで、会いに行くからさ。我家に寄らなくてもいいよ」

いえっ!決して、娘婿の夫と仲が悪いのではありません。
というより・・漫才コンビ結成か?の仲の良さですぅ。

我子を縛ろうとしない愛。
そうしようと努力しているのではなく、天性のものでしょうが
私も、そして夫も、どれだけその恩恵に預かっていることか。

でも、それを言うと
「えーっ。だって、自分が楽をしたいだけだよ」と。
はぁ・・たしかに(笑)

トップ写真は、イカ刺しです。
お土産にシュウマイを差し上げた人から「今朝、売りにきていたの。
新鮮で美味しいから」と、いただきました。
帰る日の朝のこと。早速、父がさばいてくれて、とびっきり新鮮な
イカ刺し朝食を食べてきました。

これは、まだ作業途中。右に父の手が黒く写っています。
開く前の大きなイカ。撮るのを忘れたのが悔やまれます