朝ドラ「純と愛」、今は、たまにしか見ていないのですが、
お父さんが亡くなっていました。いろいろなことが起こっていたのでした。
今日の純の台詞で以前も言っていたのと同じ台詞で、〝That's right.”の台詞:
「この世は、不完全な男と不完全な女で、できている」
トルストイだったと思います。これを聞くと、なんだか励まされます。
脚本家@遊川和彦氏も好きな言葉なので、再度、使ったのでしょうね。
最近、私が見たTVには美輪明宏の出演が、3回くらいありました。
それは録画してあるので、再度、見ようと思ったのですが、
頭がモヤモヤして、タイトルが思い出せません 特に、最近は・・・。
娘も見ていたので、娘に聞いて思い出している状態です。
娘はほぼ、何でも覚えています、って当たり前ですね。
私の頭は年相応なのか、それとも・・・。
明後日、同級生に会うので、彼女はどうか、聞いてみます。
そのTVはNHK「地球イチバン」木曜日10PM です。
「シルク・ドゥ・ソレイユ 知られざる世界」でした。須藤元気、美輪明宏、宮本亜門が出演。
No Limit が掲げられていました。
須藤元気さんはコンプレックスがなかったら表現者にはなれない。
とらえ方を変えれば、それは大切な個性。
ものごとは全部中立。自分で良い、悪いを、本人自身が決めている。
宮本亜門さんもコンプレックスの塊だった。社会に恐怖感があった。
シルク・ドゥ・ソレイユは上下関係がない。皆が主役で脇役。
亜門さんは、以前、他の演出家の真似をして、怒ったりしたが、役者との距離ができてしまった。
今は役者たちに「ありがとうございました」、「とても良かった」と練習場で言っていました。
そこから演出が始まる。尊敬しあう関係が可能性を引き出す。
自分の中にある宇宙がわかってくる。きっと何かができる。
明宏さんも、山あり谷ありで、(デビューしてから60余年)ずうっと来た。
誰もそうなのに、皆、自分自身にリミットを作ってしまう。否定する必要がない。
命まで持っていかれないんだと開き直る。
以上のような対談で良かった