以前、アガサさんのブログで、アドラーの心理学のことが書かれていました。
図書館で借りようと思っていて、そのままになっていましたが、新聞の本の広告を見て、
思い出し、図書館で借りました。
「アドラーを読む」 共同体感覚の諸相 岸見一郎
フロイト、ユングと並ぶ心理学の巨匠アルフレッド・アドラーを読み解く、アドラー心理学の全貌。
アドラーの独自な点に焦点を当て、
今日、教育や政治の場面で見られる諸問題を解いていくための鍵を見つける。
子育てには、多いに役立つ~。
※ 甘やかされた子どもへの勇気づけ
前半は略。
「何でもいつもお母さんが君のためにしてくれると期待してはいけない」。
※ 他者に関心を向ける
アドラーは、うつ病の患者の「間接的治療法」の一つとして、
どうすれば他の人に喜びを与えることができるかよく考えれば、
二週間後によくなると提案している。
「毎日どうしたら誰かを喜ばせることができるか考えるようにしなさい」
あとがきから、
今回の本はどちらかといえば
「他の人はあなたの期待を満たすために生きているわけではない」と
いわなければならない人を念頭に置いていることができる・・・
アドラーさえ知らなければ、
我が身の不幸を無邪気に過去の出来事や外的な事情のせいに
できたであろう。それなのに、アドラーは、そうではないのだ。
あなたが選んできたことなのだ、というのである。
読むと、腑に落ちることが多く見つかる~。
PS. 雑感です。スルーして下さい^^;
この本は買って、家族に読ませたい。そして、重要な所に赤鉛筆でしるしをつけたい。
2,3度読むと理解が深まりそう。
孫は一人っ子なので、ワガママが通ってしまう。このままだと、孫のためにならない。
アドラーから注意されそう。
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先日もこんなことがありました。
横浜で孫たちとランチしました。そこは、飲食店街の中の韓国料理のお店。
そして、10日後くらいに、用事ができ、また、横浜で同じメンバーで夕食することになりました。
前回、東口方面だったので、西口方面にすればよかったけれど、同じ方に行ってしまった。
今度はトンカツ店に行こうか、ということになりましたが、
孫は先日行ったお店がいいと言い張り、「泣く子と地頭には勝てぬ」というように、
大人が負けて同じ店になってしまいました。
今度からは、ちゃんと言い聞かせて、自分の思うようにはならないことを知らしめねば~。
先ずは娘に読ませよう。 「甘やかされた子ども」の所だけでも。