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グレース・オブ・モナコ を見ました。
(あらすじ)
女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と
結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、
アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。
そんな折、夫の推し進めていた政策が当時の
フランス大統領シャルル・ド・ゴールを激怒させ、
武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。
彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に直面し……。
ニコール・キッドマン が公妃グレースに見えました。
ヒッチコックから「マーニー」のオファーが来て、
もしかしたら彼女が演じていたかもしれなかった。
以前、TVで「マー二ー」(ブロンドの美女が主人公)が放送されたので録画していた。
それを、最近、見たばかりだった。
彼女が演じたらまた違った「マーニー」になっていたでしょう。
映画の中では、グレースがシナリオを読みながらワンシーンを練習していた。
マーニーを演じたかったように見えた。
ヒッチコックも公妃にオファーしたとは、結構、勇気も必要だったと思ったけれど。
映画を見ると、彼女でなければ、モナコの危機を救うことはできなかったかもしれないと思った。
実在の人物が(ドゴール、マリアカラス、ヒッチコックなど)、
皆、本物に似た俳優たちが演じているのも、面白かった。
彼女は交通事故(52歳)で亡くなった。プリンセス・ダイアナも交通事故で亡くなっているし、
美しい王妃の死は、謎めいた感じもする。
選ばれた人の運命は複雑~