まだ、9月にできたばかりの制度で、初耳でした。
過酷な長時間労働や残業の賃金未払いなどに悩んでいるけれど、
どこに相談したらいいのか分からない。
若者の使い捨てが疑われる【ブラック企業】対策のひとつとして、
厚生労働省の委託事業「労働条件相談ほっとライン」
電話 0120-811-610 が9月から始まりました。
相談時間 月・火・木・金の午後5時~午後10時までと、土・日の午前10時~午後5時まで。
携帯電話からも利用可能です。
労働者から相談できる一方で、企業経営者からの相談も受け付ける。
「アルバイトの有給休暇が正社員と同じかどうか」、「職場の残業時間を減らすにはどうしたらいいか」等。
社会福祉労務士などの資格を持ち、これまでも電話での労働相談を受けてきた
経験豊かな相談員が無料で答えてくれます。
これまでによせられている相談で多いのは、解雇や賃金の不払い、過重労働についてだそうです。
働く人が電話しやすいように、夜間や休日に時間を設定されているのが、きめ細かいですね
「ブラック企業」という言葉を聞いてから、どのくらいの年月がたったのか、覚えていないのですが、
(それほど昔ではないし、最近のことだったと思う)
未だに「ブラック企業」は、はびこっているのでしょうか。
問題視されてから、ある牛丼チェーン店が24時間営業を止めたりしましたね。
店員の確保ができないとのことでした。ひとりで真夜中も働いていたって、過重労働ですからね。
ブラック企業が、どんどん明るみに出て、労働者の権利が守られるようになってほしいです。
ひとりの人を大切にできない会社や国家の未来は~