A. アドラーの本を読み、図書館で心理学コーナーで本を探してみました。
そうしたら、『スヌーピーの処世哲学』 廣淵 枡彦著 という本があり借りました。
スヌーピーの漫画は昔から好きで家にもあります。
英語の勉強にもなるはずですが、英語だと、こういう風に言うのねと、思うだけです
面白い所をちょっと抜書きしてみます。
世界の人々を魅了する『ピーナッツ』の言葉の力
一歩離れたところから自分を見る
ルーシーとスヌーピーの会話: (スヌーピーは聞いているだけだけれど)
ルーシー: あなたが話せないっていうのは、たぶんいいことね。
ルーシー: あなたは、よく考えないでしゃべり、突然関係ないことを言い、いつも間違ったことを口にし、
人の言うことを聞かずに、しゃべるタイプでしょうね。
ルーシー: でも、私、自分のことを言っているのかしら?
Maybe it's a good thing you can't talk…
You're just the kind who would talk without thikinng,
talk out of turn, always say the wrong thing, and talk without listening.
Or, am I describing myself?
これは誰が考えても彼女の自己観察が正しいことがわかる。
こうした自己観察がいつまで、つづくかは保証のかぎりではないけれど。
他人の目で自分を見つめるのが、ユーモアの真髄なのだそうだ。
このルーシーの言っていることを読んだ時、こういう人@近所の友人 がいる。
よく似ているので、ちょっと驚いた。
「いつも間違ったことを口にし」 はないけれど、人から聞いたことを、鵜呑みにして言うことも多い。
こういう人と知っているので、あまり気にせず仲良くしている。
センシティヴ(傷つきやすい)という美点
女の子、二人の会話。
ルーシー: 「私は正直で、いいユーモアのセンスがあり、かわいくて、傷つきやすい誰かに会いたいわ」
I'd like to meet someone who is honesut, has a good sense of humor, is cute and is sensiteve.
それにしてもルーシーのいう男の子の条件というのは、なかなかいい線をいっていると思う。
「センシティヴ」ときた。特に最後のひと言が胸にじんとくる。繊細で傷つきやすいという意味だ。
男はやさしいだけでもタフなだけども駄目で、センシティヴでなければならない、
というのは、よほど教養をそなえ、人間の内なる機微についての洞察力をそなえていなければ言えない台詞だ。
ルーシーは小学生でけれどね。 ↑ のような男性は文学の中にしか、いないのではないかしら。
会ってみたいです~