新・午前10時の映画祭 で、「王様と私」を観た。
年間上映スケジュールを見た時、これは、絶対に観ると決めていた。
10時10分前くらいに映画館に着いて空席をチェックしたら、最前列しか空いていなかった。
こんなことって、昔、映画館がいっぱいの頃を思い出した。当時は自由席なので
立って観ることもあった。
さすが、誰でも知っている有名な映画だと何だか観る前から感動してしまった。
後ろの方を見たら、最後列とかいくつか空いていたけれど、タッチパネルの座席表はいっぱいになっていた。
でも、ほぼ、満員ということ。21日までなので見逃さないようにと思った人が多かったのかも。
この映画祭はA系統とB系統に分かれているので、22日から上映する所もある。
最前列もスクリーンが目の前で、これも、それ程、悪くないかも・・・
ユル・ブリンナーが主演男優賞を受賞していたのは知らなかったが、
王様になりきっていた姿を見れば納得だった。
デボラ・カーはゴールデン・グローブ賞で受賞しているので良かった~
彼女の衣装は素晴らしかったのでアカデミー賞を受賞しただろうと見ていたけれど、当たっていた。
シャムの王様の衣装も豪華。
最後にあまりにも有名な 「Shall we dance?」 を2人で踊る場面は、なぜか涙が出てしまった。
アンナは王様の子ども達に英語その他、(etc.) を教える。
アンナと息子以外は、皆、英語をゆっくり話しているようで英語の勉強にもなる~。
(etc.)って、王様が気に入ってよく使う単語。
この映画祭は大人千円、学生500円。
この映画館は電車に30分位乗れば行けるので、もっと観に行こうかと思っている。
今まで、年に3回位しかいっていない。スクリーンで観る映画は格別
映画『王様と私』は公開当時、シネマスコープを
活用したミュージカル映画として、全世界で好評を博した。
本作は、アカデミー作品賞、監督賞など9部門にノミネートされた。
作品賞の受賞は逃したものの、「シャムの王様」役の
ユル・ブリンナーはアカデミー主演男優賞、
衣裳のアイリーン・シャラフはアカデミー衣裳デザイン賞、
美術のライル・R・ウィラー、ジョン・デ・キュアらはアカデミー美術賞、
また、ミュージカル映画音楽賞、録音賞の5部門で獲得した。
また、本作はゴールデングローブ賞 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) を獲得し、
「アンナ」役のデボラ・カーはゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) を受賞した。