書道教室の先生:(F先生)の師匠:(Y先生)が11月に他界されました。70代後半でした。
Y先生は20年くらい前にがんになり、その後、転移などで何回か手術もされて元気を取り戻されていました。
私たちは孫弟子になります。
Y先生は私たちの教室にも、時々、来られて書道のことを教えて下さいました。
その時、話されたことなど、ふとした時に思い出すでしょう。
Y先生は最後まで書道が生き甲斐で、支えだったと思います。
新年にY先生の生徒さん、私たちの教室、その他、水墨画等々と一緒に
書道展を開催します。@上野。海外の人々の作品もある。
F先生は人脈が豊富!
Y先生の9月に書かれた最後の最後の作品を表装されたのを、
先日の書道教室で見せていただきました。
作品を引き立たせる表装が豪華で、今まで見たことがありませんでした。
作品の周りに錦織りのような豪華な布がパッチワークのようにビッシリと貼ってあります。
Y先生はとても豪華なことが好きだった。
でも、近くのお店(手ごろな衣料品のチェーン店)で「もんぺ」みたいなのを買ったりもしていたと
F先生がちょっと懐かしそうに話していた。F先生は、子どもさんたちよりも身近で、Y先生のお手伝いをしていた。
Y先生は子どもの頃から書道をならっていた。
「何か」に打ち込むことが人生には大切だと実感しました。
今まで「何か」がなかった人でも、第二の人生を充実させるには、「何か」を見つけた人は幸せでしょう~。