コメント欄は閉じておきます。
今日、横須賀市の市長選の投票日でした。
吉田現職と新人・上地克明氏の接戦のようでまだ、結果が分かりません・・・
先週、近くで行われた上地克明氏の個人演説会に行きました。
自民、公明、民進党が推薦し、各党の議員さんの応援演説がありました。
彼らは横須賀市出身で横須賀の発展を心から願っています。
小泉進次郎衆院議員の話は真剣で分かりやすくてユーモアもあり、さすがです。
声もいいので聞きやすい。とても印象に残りました。
先ず、上地克明氏の公約のひとつに「市長退職金の廃止」がありました。
吉田市長は市議会での質疑の中で、このようなやり取りがあったそうです。
市議: 市長のマニフェストの達成率が7割なので、退職金も7割にしたらどうでしょう。
市長: No,10割、受け取ります。
他都市の市長さんの退職金額は知りませんが、横須賀市は任期4年で2,200万円です。
今まで市長の退職金のことは関心もなかったので金額は知りませんでした。
上地氏は市の財政が厳しい中、身を切る改革を決めました。
2,200万円って一般市民の感覚とはかけ離れている。たった4年です。
(友人とこの件で話をしたとき、友人がこれって税金だよね~)
※ 小池都知事も身を切る改革で都知事の報酬を半分にした。
それで、都議会議員たちも身を切る改革で報酬の2割カットが全会一致で決まった。
進次郎さんは、父親@純一郎氏が総理大臣を5年5か月勤め、
退職金は634万円だった。これはスカイツリーの高さと同じ数字なので覚えていると。
吉田市長は2期務めました。合計4,400万円。桁が違う~。
何で、総理と、市長の差が、こんなにあるのか・・・
(進次郎さんが、総理の退職金が少ないと言っているのではないです。蛇足ですが)
市長の退職金って、あまり関心がない人が多いことを、市長は隠れ蓑にしているのかもと
想像してしまいました。
他所のことは、余計なお世話かもしれませんが、一般市民の感覚とかけ離れた
市長の退職金って全国で廃止して、それを、例えば子育て支援に充てるとかすればと思います。
市長に立候補する人って、一般にはお金のためではない筈ですし・・・
吉田市長は8年前に若い(30代前半)ということで人気があり当選しました。
若いので、何かをやり遂げてくれるとの期待があったのでしょう。チェンジという言葉が
流行っていた。それをキャッチフレーズにしていた。私は2度共、彼に投票してない。
パフォーマンス上手~。駅の改札口に立ってアピールしたり。
8年間の結果は横須賀市が衰退している。
人口流失率が全国でワーストワンになったり、一事が万事です。
政治家は結果責任を負わなければなりません。
進次郎さんが国会議員に当選した時、純一郎氏は、ひとつだけ言われたそうです。
それは、防衛大学校(横須賀市)の卒業式には必ず出席するようにとのことでした。
ところが、吉田市長は8年間で一回も出席していないそうです。
それは、自衛隊が国民のために働いていることに対して、感謝の心がないということです。
本当に情けないというか残念です。
今、北朝鮮問題や自然災害(地震、豪雨水害などなど)自衛隊しか国民は頼れない。
これは、以前、共産党の国会議員(名前は覚えていない)がTVの討論会で
「自衛隊は人を殺す訓練をしている組織」← このような意味のことを発言して、
その日の内に辞任した。
これと同じように考えているのでしょうか。それとも、特別考えがないのかもしれない・・・
この番組を見ていたので、驚いた。番組に出演していた政治家たちも驚いていた。
どちらが当選するのか、本当に気がかりです・・・