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最強のラストシーン@「殺人の追憶」@斎藤工さん

2019-11-27 06:24:27 | 映画
「花丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」を何となく見ていたら、

斎藤工さんがゲスト出演していた。

お笑いタレントさんたちが、テッパン話をした。そして斎藤工さんが

映画で最強のラストシーンの話をした。その映画は懐かしい映画だった。

2003年製作の韓国映画「殺人の追憶」だった。これは韓ドラ・ブームの頃、

韓国で大ヒットした映画ということで見に行った。殺人ということで怖い感じも

あったけれど、ちょっと笑えるようなシーンもあったと記憶している。

ところでラストシーンは全く覚えていなかった。

さすが、大の映画ファン(監督もする)斎藤工さんは覚えていたのですね。


実際に起きた未解決連続殺人事件をテーマにした衝撃サスペンス。

軍事政権下で比較的治安のよかった1980年代後半に発生した。

韓国で560万人を越える動員数を記録。

事実を基に綿密に構成された脚本と緊迫感あふれる映像で、

犯人を追う刑事たちの焦燥感が身近に迫る。

東京国際映画祭アジア映画賞受賞。

第40回大鐘賞で最優秀作品賞・最優秀監督賞(ポン・ジュノ)

最優秀主演男優賞(ソン・ガンホ)を受賞。

彼は『シュリ』『JSA』で知られる韓国の名優。



このラストシーンを番組で見た。

刑事役のソン・ガンホの複雑な表情の顔がスクリーンに大写しになった。

カメラ目線:観客を見ている。これは何を意味しているのか?


刑事を辞めて何年か経ち、セールスマンになったソン・ガンホは仕事で行った

事件のあった場所。そこで死体のあった土管の中を覗いた。

その時、近所の少女が彼に話しかけた。数週間前くらいに同じように土管の中を

覗いていた男の人がいたと。普通の顔をした人だったと。(← 犯人!)


斎藤工さんは、最近、来日したポン・ジュノ監督に会ったそうです。

監督は、この映画は絶対に犯人も見る筈。ゆえに、ラスト・シーンに

ソン・ガンホが犯人の顔を、スクリーンから見ているというシーンを撮ったそうです。


そして、驚いたことに、その犯人が、この秋に捕まったとのことでした~。

斎藤工さんの話は数分でしたが、これを書くのは時間がかかった。

彼は話しも上手~。数年前からファンになりましたがファンで良かった。

それと、この映画を見ていて良かった。15年経って、この話題で楽しめた。

検索したら逮捕は9月と書いてありました。

※ ブログを書いていて良かった。この話を誰にしても、何の話をしているのって

思われるだけ。誰も反応してくれない。







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