2年位前にBSプレミアムで放送された「山田洋次が選んだ日本の名作100選」を
いくつか録画して、そのままになっていました。
「君の名は」を見てみました。
岸恵子@氏家真知子、佐田啓二@後宮春樹、主役の二人の名前も
なんとも、主役らしい。
笠智衆も出演していました。終戦の数年後に作られた映画なので、
彼はまだ若かったと思うのだけれど、寅さんに出演しているのと、そんなに変らない。
彼は若々しい役って、あまり演じていないのかもしれない。彼独特の話し方も。
佐田啓二は中井貴一のお父さんということは有名ですね。
佐田啓二は映画俳優という言葉がピッタリの二枚目
良く見てみると、目の辺がタッキーに似ているように思いました。
ヘアースタイルは、前髪が額にパラリとかかって、今と変らない!?
新旧のイケメンは、なんとなく似ている。もう、見る人によって感じ方は違うだろうけれど。
タッキーより、面長だけれど。
貴一さんは二枚目という感じではないけれど、お父さんとは立ち姿が似ているかも。
何回も言っているのだけれど、中井貴一のファンです。
「山田洋次が選んだ~」は映画終了後、山本監督が、映画の解説をしてくれるのも楽しい。
BSプレミアムで映画を放送しているけれど、淀川さんみたいな人が、
映画のポイントを話してくれると、楽しいのだけれど・・・。
「君の名は」は、戦争中と戦後が舞台ですが、
真知子は、とってもお淑やかな話し方で、当時は、あのように話していたのでしょうか
せりふで「私」は「わたくし」と言う。今、そのように言う人は、いないでしょう~。
春樹は真知子に「君の名は?」って聞くけれど、「君」も今、あまり言わないと思う
これは1部、2部に作られていて、TVでは1部のみしか放送されませんでした。
春樹が佐渡から船に乗って、もの憂げに遠くを見ている姿で終わっている。
今後、どうなるのか分からずに終わってしまいました。やはり、つづきが見たい~
真知子と春樹は数寄屋橋で空襲の時、出会いました。
「君の名は」と、春樹が真知子に聞いたのですっが、応える間がないままで、
再会を約束して別れました。
再会の日、数寄屋橋に真知子は来ませんでした。
その後、真知子は春樹のことを想いながら、他の人と結婚します。
この展開は、メロドラマでも、余りないと思うのですが・・・。
「君の名は」はメロドラマの典型ですね。
韓国の監督たちは、松竹のメロドラマを随分、見て勉強したそうです。
山本監督はもしかして、チェ・ジュウは岸恵子で、
ぺ・ヨンジュンが佐田啓二かもしれないと言っていました。
韓流も、今はメロドラマよりも、他のジャンルが増えているみたいですが。
佐田啓二が早世したことが残念です・・・。
私も昼メロ、見ていたことありました。なんだか、当時、とても印象に残っていました。
されどメロドラマですよね~!
美男美女の典型だったそうですが、実際そうだったのですね。
一昔前は美男美女がスクリーンで人気だったのですね。
チェ・ジウとぺ・ヨンジュンに見立てられるのも違和感ないですよね~。
すれ違いもあるし。
そういえば、母とよく昼メロを見ていました。
子供ながらにドラマに「こんなことあるわけない」と
思ってましたが、今はそれを楽しんでますからね
昔のスターは、日本でもハリウッドでも、雲の上の人のような雰囲気がありますね。
今は、なんだか身近な感じがします。TVで簡単に見ることができるので、そう感じるのでしょうか。
メロドラマという言葉も、古めかしいですよね
もちろんリアルで知っているわけではありませんが、周りの大人たちに聞いて覚えたように思います。
昔の主演俳優さんたちって、本当に美男美女でしたよねぇ
今も、綺麗な方はいっぱいらっしゃいますが・・・
もしかして、「白黒」って、一層きれいに見えるのかな?
メロドラマと言う言葉も、そのころに覚えたのかな?