茂木健一郎氏と城 繁幸氏(人事コンサルティング Joe's Labo 代表)の
対談で面白いなっと思ったところです。
茂木: 僕は以前からアイビーリーグ(ハーバードなどのアメリカ東部の名門大学)の
学生が異様に勉強することが不思議だったんですよ。
つまり彼らの勉強はプロジェクト型なんです。
例えば今の尖閣諸島の問題について、エッセイを書いて自分なりの
結論を出せというような。そうしたら調べることいっぱいあるじゃないですか。
ビル・ゲイツが高校の時に、自分でプログラムを作る会社を立ち上げて、
大型案件を受注したんで先生に相談したら、
「今学期は一回も学校に来なくていいからプログラムを作っていろ」って言われて
プログラムを作っていたらしいんですよ。
それが、マイクロソフトの創業の原点と言えますが、
さらに、そのあとにハーバードに入れるってのがすごくないですか。
日本型の入試だったら絶対に無理でしょう。
城: 無理ですね。可能性を捨てないといけない。でも、日本でも私学だと
結構そう言う人いますよね。
茂木: いますね。諸悪の根源は東大を初め旧国立大学法人にあるなぁ。
別に、東大が悪いっていっているわけじゃなくて、
モデルチェンジが必要だと思うんです。
日本の社会って「空白」がないですよね。人は空白があると埋めようとするものです。
日本はもっと空白を許容する社会になってほしいと思っていいます。
この空白って、自由というような意味もあるのでしょうか!?
いつまでも、あらゆる所にゆとりが足りない日本です・・・
アイビーリーグのプロジェクト型の勉強って、楽しそう。
いやでも、調べたりするから、頭が良くなる~
日本でもぜひ取り入れて欲しいです。教授の質もありますね
日本ではリスクをとるという生き方って難しいでしょう。
文科大臣も、変なこと言う前に、このような学び方を提案してほしい・・・
勉強やお稽古をしていない時間はゲーム。それって「ゆとり」じゃないですよね。
で、やっと大学に入ったら、本当に勉強やってんの?って子も多いように思います。
日本の教育って、どこか間違っているような気がします。
大学生が勉強しないっと言われて久しいと思います。
自発能動で学ぶという風になると良いですね