岩手で一泊し、次にバスが向かった先は、秋田県仙北市の角館です。
角館は城下町で、上級武士や中級武士の屋敷が残り、江戸時代の雰囲気を
今に伝えています。
その街並みは、樹齢を重ねた樹々に覆われ、緑豊かな美しい町となっています。
電柱が取り払われ、清潔感のある通りは、この地域の人たちの町への思いを
感じるものでした。
その角館の春を彩るのが桜です。
市内を流れる桧木内川(ひのきないがわ)の堤は、ソメイヨシノの桜並木に
なっています。
それに対し、武家屋敷を彩るのはシダレザクラです。
町中で、紅色や白などこれだけのシダレザクラが見られるところは、おそらく
そうはないでしょう。
広い屋敷の中の庭、飾られている五月人形などに、約300年にわたる武家の
歴史を感じることができました。
ほんの一部しか写真に収めることができなかったのは、残念でした。
町の郊外の山が、「花見山」の風情を醸し出しているのが印象的でした。
角館の散策後、バスは県境を越えて北上し、青森の津軽半島の鶴田町に入りました。
ここにあるのが、「鶴の舞橋」です。その名の通り、とても美しい橋です。
JR東日本のCMで、吉永小百合さんが紹介している橋として一躍有名になりました。
この橋は、大ため池(通称「津軽富士見湖」)にかけられた長さ300㍍・幅3㍍の橋で、
アーチが美しい木造りの三連の太鼓橋です。
平成6年(1994年)に完成。岩木山の山影が静かな湖面に映し出され、夕景は
もちろん、様々な時季を通じ、絶好の撮影ポイントになっているようです。
一度見てみたいと思っていたところでしたが、期待通りの美しさです。
足の痛さなどすっかり忘れていました。
曇り空のため、岩木山を望むことができなかったのは残念でした。
でも、桜が満開の時期に、木造りの橋と桜が調和する風景を見ることができ、
思い出に残る旅の地となりました。(続)
角館は城下町で、上級武士や中級武士の屋敷が残り、江戸時代の雰囲気を
今に伝えています。
その街並みは、樹齢を重ねた樹々に覆われ、緑豊かな美しい町となっています。
電柱が取り払われ、清潔感のある通りは、この地域の人たちの町への思いを
感じるものでした。
その角館の春を彩るのが桜です。
市内を流れる桧木内川(ひのきないがわ)の堤は、ソメイヨシノの桜並木に
なっています。
それに対し、武家屋敷を彩るのはシダレザクラです。
町中で、紅色や白などこれだけのシダレザクラが見られるところは、おそらく
そうはないでしょう。
広い屋敷の中の庭、飾られている五月人形などに、約300年にわたる武家の
歴史を感じることができました。
ほんの一部しか写真に収めることができなかったのは、残念でした。
町の郊外の山が、「花見山」の風情を醸し出しているのが印象的でした。
角館の散策後、バスは県境を越えて北上し、青森の津軽半島の鶴田町に入りました。
ここにあるのが、「鶴の舞橋」です。その名の通り、とても美しい橋です。
JR東日本のCMで、吉永小百合さんが紹介している橋として一躍有名になりました。
この橋は、大ため池(通称「津軽富士見湖」)にかけられた長さ300㍍・幅3㍍の橋で、
アーチが美しい木造りの三連の太鼓橋です。
平成6年(1994年)に完成。岩木山の山影が静かな湖面に映し出され、夕景は
もちろん、様々な時季を通じ、絶好の撮影ポイントになっているようです。
一度見てみたいと思っていたところでしたが、期待通りの美しさです。
足の痛さなどすっかり忘れていました。
曇り空のため、岩木山を望むことができなかったのは残念でした。
でも、桜が満開の時期に、木造りの橋と桜が調和する風景を見ることができ、
思い出に残る旅の地となりました。(続)
初めてコメントさせて頂きます。
角館は2度行ったことがありますが、桜の季節ではなかったので、こちらで初めて拝見しました。
枝垂れ桜が素晴らしいですね。
歴史ある武家屋敷によく似合います。
それに古い5月人形も素敵です。
大切に保存されているんですね。
これでほんの一部なんですか。
そして、鶴の舞橋!
歌の題名にもなっていますが、初めて見ました。
美しい橋ですね。
桜とのコラボが素敵です。
見たかった景色を拝見できて嬉しいです。
有難うございました。
桜はその土地の風情によっても美しさが
異なってくるんですね。
武家屋敷・鶴の舞橋。旅を満喫することが
できたように思いました。