定期的に通っている病院で、診察が終わり
次回の予約日を決める段になりました。
「次は3か月後。いつがいい?」と先生。
そこで、診察室の壁に貼ってあるカレンダー
を見て、「7月の第三週でお願いします」
と言うと、「4月のほうだよ」と先生。
私がボーっとカレンダーを見ていた
ので勘違いしたんです。
しかし、笑って先生が言うには、
「4月と7月は、日付と曜日は同じ。
実は、うるう年以外の年は、5月・
6月・8月を除いて、日付と曜日が
同じになる月の組み合わせが四つ
ある。その組み合わせは、
1月と10月、2月と3月と11月、
4月と7月、9月と12月」。
そこでよくよくカレンダーを見ると、
確かに4月と7月は、日付と曜日が
全く同じ。(厳密には4月には31日は
ありませんがー)
毎月、日付の始まりの曜日は、ばらばら
と思い込んでいましたから、まさかそんな
ことになっているとは、思いもよりません
でした。
先生が、私の思い込みをフォローして
くれたんですね。
さて、今の時期の花として、たくさんの
方がロウバイをアップしています。
私もアップしてみたくなり、小金井公園
にでかけました。
小金井公園のロウバイは、梅園の
近くにあります。枯葉でふかふかに
なっています。
その上を歩くことは、柔らかく、
楽しい気分になります。
ロウバイは10数本あります。
ロウバイの向こうに見えているのは、
旧宇和島藩の伊達家の屋敷にあった
表門です。大正期の建物です。
陽に透かされたロウバイの花は、
まさに蝋細工でできた花のようです。
ところでロウバイは漢字では「蝋梅」
と書かれますので、梅の仲間のように
思われがちですが、全く違うんですね。
ロウバイのほのかな香りや花の姿が、
梅とよく似ていることから、梅の字が
使われたらしいです。
ところで、梅園の梅はどうか。
つぼみはだいぶ膨らんでいますが、
いつも開花の早い紅梅も、花は数輪
です。
白梅のほうも紅梅と同じ状況です。
見頃になるのは2月に入ってから
かもしれません。
花壇に、早くも花を開いている菜の花
を見つけました。こちらも、開花が
進むのは、もう少し後にあとになり
そうです。
住まいの近くにあるモクレンの木も、
少しづつ蕾がふくらんできています。
寒い日が続いていましたが、こうして
みると、春の訪れは例年同様の感じです。
これから次第に暖かくなっていくと
思いますので、出かける先も少しづつ
伸ばしていきたいのですが、まだ1月
です。たぶん2月にはまだ寒い日が
あるはず。思い込みは禁物ですね。
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ロウバイは蝋燭で作った花のようですね