ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

日本の中心地点をめぐる

2020-10-06 | ドライブと散策

日本の中心と名乗る場所は全国に28ヶ所もあるそうです。長野県にも何か所か…その中で、中心の中の中心としてTV番組「チコちゃんに叱られる」で取り上げられたのがここ、長野県辰野町です。この町では北緯36度と東経138度が交差し、「日本の地理的中心」があるのだそうです。そのポイントへ行って見ようと出かけました。そこは山の中で、かなりの山道を登って行きます。

 

途中から未舗装の道路となります。車1台が通れる道幅…ところどころに触れ違う場所はありますが。車は全然通りません。山肌に道をつけてあるので、片側はかなりの斜面です…

 

登って行くと霧も出てきて、ちょっと緊張しながらのドライブでした。

 

ようやく着きました!「日本中心の展望台」です。

 

 

展望台に上ってみました。見晴らしはいいはずですが、この日は霧と雲に邪魔されてしっかりとは望めませんでした。こちらが辰野方面です。

 

こちらが小野地区方面です。

 

山から霧が上がっていきます。

 

 

霧が晴れたので空を眺めると秋の雲でした。

 

 

 

この展望台の近くに「日本中心の標」の碑が立っていました。道から外れた所で、ちょっと気付きにくい場所です。ひっそりと佇んでいました。

 

 

この付近で咲いていた花は「ノコンギク」と「アキノキリンソウ」と「?」です。「?」は「ママコナ」と教えていただきました。花華さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

そこから山道を「しだれ栗森林公園」に向かいました。相変わらずの未舗装の狭い道です。

 

こんなキノコがニョキニョキ出ていました。

 

「しだれ栗森林公園」の展望台につきました。ここからは北アルプスから八ヶ岳まで見えるはずですが、やはり雲の中でした。諏訪湖と地元の小野地区は見えました。

 

 

 

「しだれ栗森林公園」には枝垂れ栗の自生地があります。大きな枝垂れ栗がたくさん…ここの冬景色はその枝垂れた樹形と雪景色でひきつけられます。

 

枯れ木がオブジェのようになっていました。枯れた木も存在感ありました。

 

 

今はまだ葉も繁っていて、栗の実が沢山ついていました。

 

 

ここは標高1000mほどの所…キャンプ場もあって、何度もキャンプをした場所でもあります。ドウダンツツジが紅葉していました。

 

咲いていた花は「ノハラアザミ」「アキノキリンソウ」それに「シラヤマギク」「ツリガネニンジン」です。

 

 

 

 

「ススキ」はあちこちで生い茂り、「イタドリ」の実が沢山ついていました。

 

 

この花はGoogleレンズで「コアジサイ」と出たのですが、この時期に咲くでしょうか…花色も違いますし…「ガマズミ」とも出たのですが、これも樹形と葉が違うような…?です。

 

 

「塩嶺王城パークライン」を通ってやまびこ公園経由で帰宅しました。

 

途中の展望台からは諏訪湖が見えます。釜口水門や中央道と長野道のジャンクションも良く見えます。

 

 

隣町ながら、行ったこのとなかった日本中心の場所を訪れ、何だかパワーをもらえたような気がしました…

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする