「旧小笠原書院」と「小笠原資料館」を見学した後、北に向かい、天竜川の東の豊丘村へ行きました。ここの河岸段丘の上に「豊丘アイリス園」があります。ちょうど花の見頃ということで訪れてみました。入り口に大きな「クレマチス モンタナ」があって花盛りでした。
「クレマチス」は他にも八重咲きや彩の違うものも多くの種類が咲いていました。
たくさん咲いていたのは「シャクヤク」です。これも色とりどりでとってもきれいでした。
さて、この庭のメインの花は「アイリス」です。200種、5000株ものアイリスを育てているそうで、素晴らしい花盛りの様子が見られました。
気になった花たち…あまり見かけない色合いや姿のものもありました。
ベルベットのような感じの花やフリルがきれいな花も注目でした。
注目の花はいくつもあったのですが、このシックなブラックには驚かされました。
アイリスが終わる頃にはバラもきれいだそうですが、この日咲いていた花もありました。
その他にもたくさんの花たちが咲いていましたが、この薄紅色の「オオデマリ」は美しかったです。「オレルア」もきれいでした。
ここは天竜川の東の河岸段丘の上…向かいに中央アルプスが眺められます。この日は少し霞んでいました。
庭の様子です。本当にたくさんの花が咲いていました。
この豊丘村には県内で一番最近できた道の駅があります。「道の駅南信州とよおかマルシェ」です。ここに立ち寄ってみました。おしゃれな建物です。
河岸段丘の上から眺めた道の駅…道の駅の後ろは天竜川です。
この地方には竹林が多く、道の駅にもタケノコがたくさんでていて購入してきました。それにここで「シナノワスレナグサ」の名前(カタカナで書かれていた名札)に惹かれて苗を購入しました。でも、帰宅して良く調べたら何と「信濃勿忘草」ではなく「支那勿忘草」でした!てっきり信濃(長野県)特産のものかと勘違いしてしまいました。トホホ…この付近の天竜川です。
花を見て買い物をして帰途につきましたが、もう一ヶ所立ち寄りましたので、次の記事に続きます…
次々とお花がいっぱい!!
「豊丘アイリス園」
・・・「北に向かい、天竜川の東の豊丘村」
手元に「信州マップ」を広げていました。
(先日の「地図帖」とはまた別です。信州全体が見渡せてすごくわかりやすい。
で、隣県は「7つ」? 夫も7つ・・ いえいえ タッジ―マッジーさんから教わっていたので ちゃんと埼玉に接している箇所をみつけました。8県!!
地図には埼玉県名が入っていない!! これも愉快でした。
あとで業務連絡でアップしてしまいますね)
と、余計な話から入ってしまいました。
すぐ出ます。お邪魔いたしません。
「シナノワスレナグサ」の名前の勘違い。
そりゃあ勘違いしますよね。
信濃の国での産物かと、おまけに「放送禁止用語」の「支那」なんてね。
※あらためて検索・・「放送禁止用語」と聞いていましたが「放送不適合用語」なのですね。
「シナチク」は「メンマ」に・・か。
あれれまた長くなっています。
おやすみなさいませ。
天竜川に沿った伊那谷も南部の県境では急峻な渓谷ですが、
少し北上してこの豊丘村辺りでは広々とし、河岸段丘の上も広がっています。
地図で豊丘村も確認していただいたのですね。
そして8つ!の隣県も…埼玉県は意外と知られていない隣県です。
ニュースや地方紙にもあまり載ってきませんし(山梨県のニュースは時々入ります!)
信州人でも知らない人がいるかもしれません…
それにしても地図に埼玉県名が入っていないのも何だかクスッとしてしまいました。
そうそう、信州人が誰でも知っている県歌「信濃の国」には、
「信濃の国は十州に境連なる国にして…」と歌われていて、昔は隣の国(州)が10もあった!
これも驚きです…
「シナノワスレナグサ」は私のいつもの早とちり…
今は使われなくなった支那の文字!に気づきませんでした。
確かにシナを変換してもこの文字は出てきませんでした。
別名「シノグロッサム」で呼ばれているか、単にワスレナグサと呼ばれているか…
でもワスレナグサとは同じムラサキ科でもオオルリソウ属とワスレナグサ属で違う花のようです。
買ってきた苗は少し花茎が上がって来たので花を観察してみようと思います…