暑さが続く中でお盆の準備をしましたが、お盆の最中はずっと雨…そして地元では痛ましい災害も起こってしまいました。とにかく大変な雨が降り続きました。ひどい雨の夜は母に付き添いながら眠れぬ夜も過ごしました。あちこちから心配の連絡を頂きましたが、おかげさまで我が家は無事にやり過ごすことができました…
広い範囲で災害が発生していますが、被災された方々にお見舞い申し上げます。
そして、これ以上被害が広がりませんよう祈るばかりです。
迎え盆にはお墓に行ったのですが、お盆の最中に霊園に土砂が流入して立ち入り禁止になってしまいました。送り盆はお墓に行けず、家で送り火を焚いて見送りました。落ち着かない日々にブログもご無沙汰してしまいました。もう暑さはどこへやらの気候となってしまいましたが、夏の花の記録をここでしておきます。8月になって山の家で咲いた花たちです。まずは待っていた「レンゲショウマ」の花です。
今年もたくさんの蕾をつけ、次々に咲いてくれました。咲いた時期にその花姿を見ることができて良かったです。
待っているのは「キレンゲショウマ」もですが、こちらは蕾をつけているのですが、なかなか開いてくれません。
沢山咲いているのは草の中の「コバギボウシ」です。
色鮮やかな「フシグロセンノウ」も夏の花です。
夏の花ではこの「ツリフネソウ」と「イヌゴマ」です。ツリフネソウが増えてきています。
「ミズヒキ」と「キンミズヒキ」も咲いていました。
「ヤマウド」の花が咲き、「ダンコウバイ」には実がついていました。
「ミョウガ」は藪のようになっていましたが、まだミョウガの子はできていませんでした。きっと今頃は出ているかもしれませんが。
花壇に植えた花たち…「フロックス(オイランソウ)」はこの色だけです。名残の「モモバキキョウ」もひっそり咲いていました。
沢山咲いていたのは「マルバアオイ」と「クリーピングタイム」です。タイムは匍匐性ですが、放ってあるので草丈が伸びています。
「チョコホリホック」が思いがけず咲いていました。
秋の花「ハギ」が咲き出していました。
「ヒヨドリバナ」が咲いていましたがここに蝶はいなくて、「ブッドレア」にいました。
ブッドレアにいたのは「カラスアゲハ」です。しばらくこの花の間を飛び回って吸蜜していたので、何枚か写真におさめました。
「トンボ」も出番の時期になってきました。
おまけは建物…多留姫の滝に行った時に立ち寄った「茅野市民館」です。この建物はホールと美術館と図書館が一体化して茅野駅に通じています。設計は古谷誠章さん…この設計によって日本芸術院賞を受賞しています。
このロビーの向こうは駅のホームです。ちょうど特急あずさが出ていきました。
駅につながるスロープの左側は図書館です。
もう一つの建物は藤森照信さんが設計した「高部公民館」です。入り口の柱は屋根を抜いて丸太を立ててあり、「守矢史料館」を彷彿させる建物です。
後方には、かつてあった火の見やぐらの半鐘を吊るしてあります。外壁は本格的な焼き杉の板張りで、これは住民の方も一緒に作ったそうです。
この近くには藤森先生設計の「守矢史料館」があり、その近くでは藤森先生の高過庵、低過庵、空飛ぶ泥舟を見ることができます…
これからまた雨とのこと…市内では避難指示が出ているところもあって、気が抜けない夜になりそうです。全国的に心配な状況ですが、被害が出ないことを祈るばかりです。
昨日はひと休みしてくれた雨も、また今日は土砂降り・・・
先程小降りになったのを見計らって、スーパーへ行ったのに、
帰りは土砂降りで、荷物の出し入れだけでびしょ濡れです(笑)
そちらも大変でしたね・・・お墓参りもできなかったのですね。
川岸の土砂崩れには驚きました!
子供たちまで犠牲になってしまって、本当に痛ましいことです。
普段は空き家で、お盆の時だけ皆さんで集まるお家なのだそうですね。
よりによって、そんな時にこのようなことになってしまって・・・
残されたご家族もお辛いでしょうね。
天竜川も増水とのことでしたから、主人の実家も心配でした。
今日も、主人実家や義姉ところには避難指示が出されていますが・・・
レンゲショウマ、今年もきれいに咲きましたね♪
我が家も株分けして以来今年初めて、1株だけ花を咲かせてくれました。
それにしても、タッジーマッジーさんちの咲きっぷりは見事ですねぇ〜
たくさんの花茎がそれぞれ高く伸びて、蕾も花もいっぱい〜
毎年変わらずにたくさんの花を咲かせて、本当に素晴らしいです!
きっと環境があっているのでしょうね。すごく羨ましいですよ〜
キレンゲショウマも蕾が大きくなってきて、もうじき開花ですね。
こっちも高く伸びているように見えます。
葉っぱもきれいで、花が咲けば素敵でしょうね。
我が家のは昨年同様、草丈は低く葉っぱは虫に食われて・・・
それでも蕾の先端が黄色くなってきましたから、
なんとか花は見られそうなので、楽しみにしているところです。
コバギボウシ・・・濃くて良い色で咲いてますねぇ〜
お陰様で、我が家のコバギボウシもずいぶん増えましたよ。
庭や屋敷林の下の木陰など、あちこちで咲きましたが、
屋敷林の下が今ちょうど見頃で、他はもう花が終わってしまいました。
ホスタにも色んな種類があるけれど、この花が一番好きです♪
フシグロセンノウもいいですねぇ〜
昔母と山道を登ってお盆花を採りに行くと、林の中で咲いていた花です。
子供の頃は山や林や土手に、
ヤマユリやキキョウやオミナエシやワレモコウなどが自生していて、
「お盆花」は買う花ではなく、山から摘んでくる花でした・・・
チョコホリホックが素敵〜
もっと黒っぽいホリホックもあるけれど、
この程度の暗赤色がいいですよね♪
ブッドレアにカラスアゲハ・・・いいなぁ〜
とてもきれいに撮撮影されましたね。
前翅の白いラインが先端にいくほど太くなっていて、
カラスアゲハだとよくわかる写真です!
5枚目の写真では、グリーンや紫色も見せてますね♪
我が家のブッドレア、今年はカラスアゲハもミヤマカラスも、
キアゲハさえも来てくれません。
萩も咲いてきて、季節は秋に向かって進んでいますね♪
「高部公民館」は、守矢史料館のあの姿を思い出しました。
藤森照信さん設計の公民館とは、ずいぶん贅沢ですよね!
黄蓮華ショウマも!
黄蓮華ショウマの蕾を食べる害虫が居ますネ。
せっかく貴重な花の蕾を齧られて・・・
悔しい思いで観察したことが在りますヨ。
どうぞ完全な姿で咲いてくれます様に!
ブットレアにカラスアゲハが吸蜜に来ていたのですネ。
ヨツバヒヨドリが開いているとすれば、もしかしたら
アサギマダラのご来訪も在ったかも知れませんネ。
ウドの花が咲くと言う事は、春にはウドも採取できるのですネ。
ダンコウバイが植えられていると言う事は秋の紅葉も楽しめますネ。
生き生きと咲いているお花達を拝見すれば
お山のお家の方は特に今回の長雨の被害は無く、
植物には恵みの雨だった様ですネ。
茅野駅前の「茅野市民館」はこの美術館と図書館が一体化していて
近代的、かつ、お洒落な建物ですよネ。
孫達が電車に乗ってわざわざ勉強に行ったりしていました。
帰りは私が迎えに行ったりして、良く内部が判りますヨ。
それに比べて・・・
この度、上諏訪駅前に新築された箱型の建物の何とお粗末な事か・・・
(市民会館が併設されて居ます。)
せっかくなら市民の税金は上手に使って欲しいですネ。
藤森さんは茅野市出身なのですネ。
高過庵、低過庵、空飛ぶ泥舟は興味深く拝見していますが
守矢史料館は記憶が無く・・・
一緒に見て居る筈ですが、余りに高過庵、低過庵、空飛ぶ泥舟のインパクトが強すぎたので
忘れてしまって居るのかも知れません。
昨夜からまた雨が激しくて心配でしたが…
今日はそれほどの雨ではなくホッとしました。
そちらは土砂降りの雨が降ったのですね。
今日の夕方には雨が上がって久しぶりの青空を望めました。
これで雨が上がってくれるといいのですが…
梅雨末期のような降り続く雨でしたね。
川岸の土砂崩れは本当に痛ましいことでした。
たまたまお盆の時期だけそこに居たというのも切ない事でした。
私は辰野の実家へ行く時、いつもこの道を(このお宅の前)を通っていて…
切なさが胸に響きました。
川岸地区は避難指示が出ていて、旦那様のご実家もお義姉様宅も心配でしたね。
旦那様共々、落ち着かない日々だったことと思います。
天竜川はかなり増水したようですし、山も気になったことでしょう。
市内では浸水した場所もあって、サイレンの音ばかり響いていました。
もうこれ以上の災害は無しにしてほしいものです。
レンゲショウマはいつも楽しみに待っている花で、
今年もたくさん咲いてくれて嬉しかったです。
我が家は一株だけで、株分けもせずずっとそのままです。
みさと家のように上手に株分けして増やしてみたいのですが…
中々手入れが行き届きません。
キレンゲショウマはこんなに蕾の時期が長かったかしらと思うほど咲きません。
しばらく行っていないので今頃は咲いているかもしれませんが…
そちらの蕾ももうじき開花ですか、楽しみですね。
コバギボウシは勝手にあちらこちらで咲いています。
私もこの慎ましやかな色合いと花姿が好きです。
草だらけの我が家の庭でもこの花に出会うと嬉しくなります。
そちらでも増えてきて良かったです。
さすがみさとさん、いろんな場所で咲かせていて素敵ですね。
お盆花を摘みに行ったとは良い環境お母様との思い出も素敵です。
ですね。
ブッドレアはおかげさまでチョウが来てくれます。
このカラスアゲハはしばらくここで吸蜜してくれていました。
でもせわしなく動くので、私には難しい撮影でした…
藤森照信先生設計の公民館とは、確かに贅沢な!
先生が地元出身だからこそ出来たことでしょうが、いいですね。
機会があれば中も見せていただきたいものです…
レンゲショウマはいつも楽しみに待っている花です。
今年も咲いてくれて嬉しかったです。
キレンゲショウマは蕾を食べる害虫がいるのですね。
このまま咲いてくれるといいのですが、その時に見に行かれるかは?です…
今まで蕾が食べられたことはないと思うのですが、
植えて数年たつのになかなか株が大きくなってくれません。
茎も2本伸びてくるだけで心もとないのですが、
四国で買って帰って二株植えて残った一株ですので大事にしているところです。
ブッドレアはチョウを呼ぶ花と言われている通り…
他の花より、この花に蝶が来てくれるような気がします。
たまにしか行かないので、タイミングよく出会えるとも限らないのですが、
ここでアサギマダラに出会ったこともありますよ。
ここにはフジバカマを植えてあります。
秋になって花が咲く頃にアサギマダラが訪問してくれるといいな思っているところです。
ここではウドやタラノメが採れます。
でも、タイミングよく採取しないので、大きくなるばかり…
こうして花が咲くまで伸びてしまいます。
ダンコウバイは秋の黄葉がきれいですね。
春一番の花から秋の黄葉まで楽しめて嬉しい木です。
この記事は長雨の前(お盆前)のものです。
この雨でどうなっているか一度様子を見に行ってこなければと思っているところです。
茅野市民館は駅前を上手に使っていますね。
学生さんにとっては駅も近いし、とっても便利な場所かと思います。
私にとっても美術館、図書館、イベント会場とあれこれ利用させてもらっています。
上諏訪駅前の施設はイベントで2回ほど行きましたが、ちょっと利用しにくかったです。
茅野の方が利用し慣れているからかもしれませんが(駐車場も)…
藤森照信さんはこの公民館のある茅野市高部地区ご出身です。
高過庵、低過庵、空飛ぶ泥舟を見られたのですね。
だとしたら、守矢史料館は影を潜めてしまうでしょうか。
高過庵、低過庵、空飛ぶ泥舟はインパクト大ですもの!
私は先生の解説付きでの3つ建物に入りましたが、中の印象もすごかったです…
高部公民館は上社の前の道を茅野に向かって行った所、守矢史料館の近くです。
ひどい雨でしたね。
西日本ばかりでなく多くの地域で被災された方々のことを思うと胸が痛くなります。
ラジオから「岡谷」「天竜川」と聞こえてきてドキンとしていました。
本当にいたましいことが起こってしまいましたね。
あらためて自然の怖さも知ることになりましたが・・。
今朝は久しぶりに雨のない朝でした。
具合を悪くしていた私ですが 久しぶりに畑に出てみました。
想像していた通りに草はここぞとばかり元気に育っていました。
タッジ―マッジーさんのブログを拝見するとまた別世界。
こうして いろいろな花を咲かせ、ウォーキングをする時間も取られてる・・
あれ、また同じことばかり・・。
レンゲショウマは一度きりしか見たことがない花。
ちょっと高いところに咲いていたので 私を見下ろしてくれているようでした。
この花も今が咲く時なのですね~。
蕾もいっぱいつけて・・次々と楽しませてくれますね。
キレンゲショウマは少し遅れての開花なんですね。
まん丸蕾がかわいらしいこと。
私も手入れさえすれば こうした「お花のお庭」が見られるのでしょうが
今は芝生さえ草がぼうぼう・・ダメですね。
(ワンくんが逝ってから また芝生が復活してきていたのです)
素敵な建築物・・「茅野市民館」
藤森照信さん設計の「高部公民館」
「守矢史料館」といい この公民館といい不思議です。
柱が屋根を抜いているのは・・なにか思いがおありでしたっけ?
いつも横目で通り過ぎる「守矢史料館」入口。
コロナ禍でなければ・・
長野も山梨も いえ、どこもかしこも
「感染者数過去最高」ばかり。
・・不安ばかりが続きます。
お盆前はすごい暑さでしたし、お盆中は肌寒いくらいで…
身体に応える毎日でしたね。
具合が悪かったとお聞きして心配しましたが…
体調いかがでしょうか。
無理されませんようお大事にしてくださいね。
雨も大変なことになって…
気の休まらない日々でしたし、被災された方のことでは心痛む日々でした。
そして自然の怖さを感じる日々でもありました。
このところの大変な状況にどこにも出かけずにいます。
雨の被害が心配で山の家にようやく昨日見に行ってきましたが…
被害はなくて一安心でした。
レンゲショウマは咲いていたものの、
キレンゲショウマの大きくなっていた蕾は散っていました。
中々咲き時に出会えない花です。
この蕾も可愛らしいけれど、やっぱり咲いた花に出会いたいものです。
ここは草の中にところどころ花が咲いている感じでしょうか…
自宅の猫の額ほどの庭でさえ、中々手入れができない私です。
芝生のある庭も憧れなのですが、場所もなければズクもない私です…
たまにこうして咲いてくれる花をありがたく眺めているところです。
藤森照信さんの建物はユニークですよね。
建築史が専門だったのに40代で設計を始め…
最初の建物が守矢史料館だそうです。
この公民館もその流れを汲むものかと思われます。
柱が屋根を抜いているのは御柱のイメージだそうです。
諏訪の御柱は地元住民にとって心のよりどころでしょうか、
なのでその柱の存在を建物に生かしたかったのかと思います。
コロナも毎日の感染者数がすごい事になって…
本当に不安ばかりが募る日々です。
一日も早く落ち着いた状況にと願うばかりです。
そうなったら松本に行かれる際はぜひ注目して見て下さい。
高部の信号の先、すぐの所(守矢史料館まで行かない左側)です。
道沿いですので、すぐ目に付くと思います…