日本野鳥の会愛知県支部主催の平和公園探鳥会は27日、同公園で開かれました(上の写真)。私も今年最後の探鳥会に参加してきました。この日の参加者は35人で、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキなど34種の野鳥が観察されました。今年は暖冬気味で、まだまだ野鳥の数は少ないようです。
同公園内を巡っていたとき大きなヤブツバキの木は、赤い花をいっぱい咲かせていました。ことしははツバキの花も早く咲き、既に地面には散ったツバキの花が広がっていました(下の写真)。
日本野鳥の会愛知県支部主催の東山植物園探鳥会に6日、数年ぶりに参加してきました。今年はまだ紅葉が見ごろで、探鳥よりもみじ狩り気分でした。探鳥会には46人参加(上の写真)、双眼鏡片手に鳴き声を追ったが、鳥の数はまだまだ少なかったです。
名古屋市東区徳川町の徳川園の龍仙湖(池)には、今年もマガモ夫婦がやってきて、周辺のモミジの紅葉で赤く染まった水面を泳ぎまわっています(上の写真)。この池では今年、昨年とマガモが数羽のヒナを誕生させて、親子で泳ぎまわっていました。このマガモの夫婦は、同じマガモか…。
木々の葉も大半が散って、これからは野鳥観察には良い時期となってきました。久しぶりに各地の探鳥会に参加しようと考えています。しばらくケースに入れてあった双眼鏡を出しました。この双眼鏡は、家族が25年ほど前に買ったものを、いつのまにか自分の物にしました。鳥の観察ではビデオ撮影も楽しんでいます。ビデオカメラはソニーのHXR-MC50Jに、レイノックス3.0コンバーションレンズを取り付け、600㍉ほどの望遠レンズにして使っています。
写真は、探鳥会などに出掛ける際に、リュックサックにしのばせていく双眼鏡とビデオカメラです。
庭に設けたえさ場に13日朝、メジロがやってきて、のせてあったリンゴを食べていました(上の写真)。例年は柔らかめの柿やミカンを置いてやっていますが、今回はたまたまリンゴでした。リンゴは硬いのか、好物でない様子でした。今後は柿やミカンを置いてやろうと思っています。この日も夫婦?でやってきましたが、えさ場に乗ると一方を追いやって、二羽並んでの写真は写せませんでした。
名古屋市内のところどころの街路樹のなかにはハナミズキの並木もあります。その木々には、たくさんの赤い実がついて青空に一段と映えていました(上の写真)。この赤い実はヒヨドリ、ムクドリなどが食べるとも聞いています。
近くの電柱やテレビのアンテナなどには、このところ夕方になるとムクドリの大群(下の写真)が押し寄せています。実際に赤い実を食べているところは見たことがないが、夕暮れとともに姿を消しています。
バードウィーク野鳥写真展35「野鳥も人も地球のなかま」(日本野鳥の会愛知県支部主催・上の写真)が、8日から名古屋の栄セントラルパーク・ギャラリーで始まった。14日まで。
この写真展には支部会員らが愛知県内をはじめ全国各地で撮影した66点が展示されています。初日に訪れ観賞してきました。横山邦夫さんが2月に北海道で撮影した「シマフクロウ」の写真に、足止めされ眺めていました(下の写真)。
このところ毎日のように庭にやってくるジョウビタキ。この日は朝から雨だったが、10時半ごろ飛来。タマネギの苗を植えたプランタに留まり(上の写真)、敷きわらをつつくような仕草をしていました。小さな虫でも食べているのか?。
わが家の庭の塀の上に28日午後4時35分ごろ、1羽のジョウビタキが飛来。部屋の中を覗いているような仕草をしていました。すかさず部屋の照明を消し、持ち出したビデオカメラで静止画撮影しました(上の写真)。曇り空で夕方とあって、写真的には鮮明に撮影することはできませんでしたが、ジョウビタキは「落ち着いて写して」と、シャッターを切るまで待ってくれました。
わが家の庭はこれまで、えさ場を設け、メジロがやって来ていましたが、最近は鳥インフルエンザのことが心配で、今年は設けていません。それだけに、この日のジョウビタキの来訪は歓迎しました。
約2か月ぶりに訪れた四日市市内の小山田記念温泉病院。敷地内の池で今年5月に誕生したコブハクチョウの赤ちゃんの姿を見に行くと、お父さんとお母さんに見守られるように真ん中で羽を休めていました(上の写真)。赤ちゃんはかなり大きくなっていました。
▽6月11日のブログで紹介したときの様子 ↓クリック↓
久しぶりに診察に訪れた四日市市内の小山田記念温泉病院の掲示板に、敷地内の池でコブハクチョウの赤ちゃんが誕生したことが紹介されていました。帰り際に池に立ち寄ると、赤ちゃんは父母が見守る近くで、草をついばむような(上の写真)仕草を見せていました。
同池では、患者と動物の触れあいの場になればと、7年前からコブハクチョウの雌雄を飼育するようになったそうです。これまでも卵は何度か産まれることはあったが、ふ化することはなかったようです。
ことしは7個の卵が産まれ、5月20日に1個がふ化。ヒナ1羽が誕生しました。池の周りは同病院でリハビリ訓練を受ける患者さんたちが巡るコースの一部ともなっています。ここを巡る人たちは、日に日に大きくなる赤ちゃんを温かく見守っているようです。
池の周りには、赤ちゃんが安全に育つようにと、害獣から守るための網が張られていました。
コブハクチョウの父母のそばで、草をついばむ赤ちゃん(黄色の丸印内)。
バードウィーク野鳥写真展34(日本野鳥の会愛知県支部主催)が、8日から名古屋市中区栄のセントラルパーク・ギャラリーで開かれています。15日まで。
初日に訪れ観賞してきました。作品は66点展示されていて、ヤツガシラ(下の写真)を見ていたら「西表島にカンムリワシの撮影に行ったら、このときはカンムリワシがいなく、近くにヤツガラシガいたので撮影した」との説明がありました。
私は2013年11月、旅行先の西表島の八重山郡竹富町内の県道215号線を観光バスで通りかかったとき、ドライバーが前方の電線に”カンムリワシ”が留まっていると教えてくれ、バスを止めてくれました。このとき初めてカンムリワシを見たことが懐かしく思い出しました。
左端の写真は、ヤツガラシ
私が西表島でカンムリワシを見て写真撮影した場所
名古屋市東区の徳川園の池で「マガモの親子が泳いでいる」と聞いて2日午後、この微笑ましい姿をビデオ撮影しょうと同園を訪れました。親子の姿を追って池の周囲を歩いていると、母親らしき一羽のマガモが懸命に排水溝(上の写真)を覗き込むように、鳴き声を上げていました。排水溝の中からマガモの赤ちゃんたちが、母親に助けを求めているような鳴き声が響いていました。
この場所は立ち入り禁止となっていましたが、中に入り、小ガモたちが落ちている様子を確認。自力では出られない様子だったので、このことを同園の職員に知らせました。駆けつけた職員がタモで次々と救出し水面に放ってやると、6羽の小ガモたちは母ガモとなにもなかったような感じで、一周300㍍の池を泳ぎまわっていました。
この池のマガモは、ことし11羽が誕生したが、現在は6羽になったようです。この日も大勢の観光客が訪れており、元気に泳ぎまわるマガモの親子たちの姿に「かわいい」と、カメラを向けていました。
救出されたあと、母ガモと元気に泳ぎまわる6羽の小ガモたち=徳川園の池で
▽マガモの赤ちゃん救出の動画が見られます
https://www.youtube.com/watch?v=OuN5axtAcjc
名古屋市の平和公園内の猫ヶ洞池では、マガモたち(上の写真)が数か所にグループをつくってのんびりと羽を休ませていました。ことしは、例年に比べ池に飛来しているマガモたちは少ないようです。また周辺の林などでさえずる野鳥の鳴き声も、あまり聞こえません。どこにいってるのかな?。
花壇の一角に設けたえさ場に12日、柔らかくなった柿を置いてやったところ、メジロ夫婦?(上の写真)がやってきて、おいしそうに食べていました。
この花壇には、毎年、いろいろな野鳥がやってきます。ことしは例年に比べて、やってくる野鳥は少ないようです。これまで比較的、温かい気候が続いたせいか。それが12日の気候にあわせるように、野鳥が姿を見せてくれました。
庭には、いろいろな野鳥がやってきます。えさ場を設けるのは、良いのか悪いのか。と思いながらも、今年も野鳥の姿を身近で観察したいと、えさ場を設けてしまいました。