「かぞくいろ-RAILWAYSわたくしたちの出発-」の映画を5日、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで観賞してきました。地方鉄道を舞台にしたシリーズの第3弾で、今回は熊本県と鹿児島県を結ぶ肥薩おれんじ鉄道。
東京で暮らしていた晶(有村架純)が夫を亡くし、夫の前妻の子・駿也(歸山竜成)を連れて、夫の故郷である鹿児島へ。そして義父・節夫(國村隼)の家に身を寄せた。節夫は肥薩おれんじ鉄道の運転士だった。やがて晶も運転士になるが、晶は仕事や息子のことで困難にぶつかってしまう……。吉田安弘監督、上映時間2時間。
※このシリーズは、最初が一畑電車北松江線で、第2弾は富山地方鉄道でした。
エッセイスト森下紀子が通い続けた茶道教室の日々を映画化した「日日是好日」を先日、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで観賞してきました。
主人公の紀子(黒木華)が20歳のとき、いとこの美智子(多部未華子)と、武田先生(樹木希林)の茶道教室に通い始めた。武田先生の独特の教えに戸惑いながらも、やがて作法を覚えて、典子は茶道に魅了されていった。静かな茶室で繰り広げられるドラマ。大森立嗣監督、上映時間1時間40分。
いま話題となっている映画「カメラを止めるな」を26日、名古屋駅近くのミットランドスエアシネマで観賞してきました。山奥の廃墟で自主映画の撮影隊がゾンビ映画を撮影する内容。撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる、監督は大喜びでカメラを止めるなと叫び続ける……。出演は濱津隆之、真魚、しゅはまはるみら。上田慎一郎監督、上映時間96分。
カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した話題作の「万引き家族」を8日、名古屋駅近くのミットランドスエアシネマで観賞してきました。
東京の高層マンションの谷間に取り残された平屋建ての民家。初枝(樹木希林)の家で、ここでは初枝の年金で3世代が暮らしていた。息子の治(リリー・フランキー)と妻の信代(安藤サクラ)、その妹の亜紀ら子どもを含む6人が暮らしていた。初枝だけの年金では暮らせず、日用品などは治と祥太(城桧吏)の父子らが万引きしては、生計を立てていた。
その家庭が、ある事件をきっかけに、家族がバラバラに引き裂かれていった。是枝裕和監督、上映時間2時間。
山田洋次監督の喜劇映画「家族はつらいよ」の第3弾。「妻よ薔薇のように」を先日、名古屋駅近くのミッドランドスクエアシネマで観賞してきました。
3世代でにぎやかに暮らす平田家。主婦の史枝(夏川結衣)は家事に追われていました。ある日、清掃に疲れうたた寝をしてしまった。その間に泥棒に入られ、冷蔵庫に隠していたへそくりを盗まれてしまった。帰宅した夫の幸之助(西村まさ彦)はこのことを知って、「俺の稼いだ金でへそくりしていたのか」と史枝を攻める。そして史枝は日ごろの不満が爆発して家出してしまった。
養父(橋爪功)と養母(吉行和子)が家事に挑戦することになったが、主婦がいなくなった家庭は大混乱となる……。上映時間123分。
「北の桜守」の映画を名古屋駅近くのミッドランドスクエアシネマで鑑賞しました。この映画は吉永小百合の北の三部作の最終章に位置付けられる作品。樺太で家族と暮らしていた江蓮てつ(吉永)は1945年、ソ連軍の侵攻によって土地を追われる。夫が出征したあと、息子・修二郎(堺雅人)を連れて北海道・網走にたどりつき、ここで過酷な環境や貧しさと戦いながら息子を育て上げる。
その息子は、やがてビジネスで成功を収め、15年ぶりに網走を訪れた。そこで慎ましい生活を送っていた年老いた母の姿を見た、息子は母を引き取り札幌で暮らすことを決める……。滝田洋二郎監督、上映時間126分。
名古屋市内の星ヶ丘三越映画劇場で、「LA LA LAND]の映画を鑑賞してきました。LA LA LANDとは、ロサンゼルスでハリウッド地域の愛称。ここは夢追い人が集まる街でもあるようです。
ストーリーは、映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーデションを受けても落ちた。そのミアは、ある日、バーでピアノを弾くセブ(ライアン・ゴズリング)と出会う。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援しあうが、あるとき何かが狂い始めていく。デイミアン・チャゼル監督、上映時間128分。
ミッドランドスクエアシネマで「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の映画を鑑賞しました。この映画は岡山県の中原尚志さん・麻衣さんの実話を基にした作品。上の写真は一場面。
結婚式を間近に控えた尚志(佐藤健)と麻衣(土屋太鳳)だったが、麻衣が突然に原因不明の病に倒れた。意識不明が長く続き、麻衣の両親から尚志に「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われたが、尚志は麻衣の回復を信じ続けた。そして過酷な試練を乗り越え、やがて結婚へとこぎつけた。瀬々敬久監督、上映時間1時間59分。
ミッドランドスクエアシネマで「DESTINY 鎌倉ものがたり」の映画を鑑賞しました。岸良平の人気漫画シリーズ「鎌倉ものがたり」を映画化。鎌倉で暮らすミステリー作家の一色正和(堺雅人)は新婚の妻亜希子(高畑充希)と仲むつまじく暮らしていた。そこには家政婦(中村玉緖)や編集者の本田(堤真一)らがいてにぎやかな日々が。ある日、亜紀子が事故に遭い、黄泉の国に旅立ってしまった。正和は亜紀子を連れ戻そうと黄泉の国へと向かう。
中国・湖南省の武陵源、鳳凰古城からイメージしたという壮大な黄泉の国が、ファンタジーの大作で描かれている。山崎貴監督、上映時間2時間9分。
司馬遼太郎の名作小説を映画化した「関ヶ原」を、 名古屋駅近くのミッドランドスクエアシネマで鑑賞してきました。
岡田准一、役所広司、有村架純ら豪華キャストで、原田真人監督が戦国時代最大の合戦シーンを迫力満点に描いた作品。時代劇を見るのは久しぶりでした。上映時間は2時間29分。
山田洋次監督による喜劇映画「家族はつらい」の続編である「家族はつらい2」を、名古屋駅近くのミッドランドスクエアシネマで観賞してきました。
キャストは橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣,中嶋朋子ら。周造(橋爪)はマイカーでの外出を、ささやかな楽しみにしていた。しかし車は傷が目立ち始め、高齢者の危険運転を心配した家族が、周造から運転免許を返上させようと画策する。
頑固オヤジの周造は応じない。高齢者講習では、自動車学校のコースで脱輪など繰りかえす。そしてある日、お気に入りの居酒屋の女将を乗せてドライブ。その途中で、高校時代の同級生と出会い再会した。その直後、前に停止していたダンプカーに追突する交通事故を起こしてしまった……。上映時間113分。
名古屋駅近くのミッドランドスクエアシネマで富山を舞台にした「追憶」の映画を観賞してきました。
岡田准一が主演のヒューマンサスペンス。一つの殺人事件で刑事と容疑者、被害者として再会した幼なじみの3人が、過去と向き合う様子を描いていく。3人は親に捨てられた少年時代、喫茶店を営む女性の世話で家族のように暮らしていた。それが離ればなれになり、25年後に再開した……。降旗康男監督、上映時間99分。
名古屋の三越映画劇場で映画「団地」を観賞してきました。大阪近郊の昭和の集合住宅に引っ越してきたいわくありげな藤山直美と岸辺一徳の夫婦と、彼らの抱える秘密を暴こうとする住民たちが繰り広げる大騒動を描いていく。阪本順治監督、上映時間103分。