大相撲名古屋場所の開幕(13日)を前にした12日、場所の盛況と安泰を祈願する土俵祭(上の写真)が名古屋市中区の愛知県体育館でありました。
土俵祭には白鵬、日馬富士、鶴竜の三横綱、大関稀勢の里ら三役以上の力士や相撲協会関係者らが参加。立行司が祭主となり、場所の安全などを祈ったあと、土俵中央に掘られた穴に鎮物の縁起物などを収めました。この日は無料開放され大勢の相撲フアンらが、儀式の様子を見守っていました。
最後は「触れ太鼓」が打ち鳴らされ、土俵を三周して明日からの場所の開催を告げていました。今場所では横綱白鵬が30度目の優勝を狙っています。結果は?。
※名古屋場所千秋楽は、横綱白鵬が横綱日馬富士に勝ち13勝2敗で30度目の優勝を決めました。
土俵中央の穴に縁起物などを収める立て行司の祭主ら
明日からの場所を知らせて土俵の周りで打ち鳴らされた触れ太鼓
愛知県体育館近くに立つ白鵬、日馬富士、鶴竜ら三横綱らの相撲のぼり旗