富士フイルムは今秋に白黒フイルムの販売を再開するようです。同フイルムは昨年秋に販売を中止しましたが、愛好家の要望を受けてのことらしいです(上の写真)。
白黒フイルムといえば、私はかつて現役時代には30年近く仕事で使っていました。撮影から現像、仕上げまで自分の手で。撮影もニコンFのカメラ(下の写真)を使っていたころは、絞りやシャッター速度など、全て自分の勘に?頼って撮影。現像のさいも、被写体によっては増感現像をしたことがありました。その後はカメラもニコンF2、F3、F4、F5を使った。これらのカメラではカラーフイルムで撮影する仕事も増して、Fのときのように勘に頼ることはなくなったように思いました。
定年後は、カメラから趣味のビデオカメラに変更しました。ビデオカメラが増え、フイルムカメラは一番大事にして思い出のあるニコンF(下の写真)だけを残し、全てを処分しました。それでもカメラもほしく、現在はニコンのデジタル一眼レフカメラとソニーのデジタル一眼ミラレスカメラを各1台所有し愛用しています。これらは白黒の時代とは違って、暗室に入って現像作業などなく、PCに取り入れて作業ができます。またインターネットで、ビデオや写真を、たちまち世界にまで発信できる時代になりました。