久しぶりにこのCDを夜中にワインを飲まないで聴いています。

このCDはピアノのBill EvansがギターのJim Hallとデュオで録音したUnited Artist（今はBlue Noteになりましたが）の「Undercurrent」のオランダ盤です。このアルバムも当然名盤とされていますがワイン好きな僕からすると例えばRiversideのビレッジバンガードのライヴ盤が夜にコルクを抜いてから飲み始めるのに対してこのアルバムは朝になって（一眠りした後で）まだ瓶の中にあるワインを平らげる時によく聴いていました。今はそんな事をしてしまうと体重が余計増えてしまうのでしなくなりましたが。


シチュエーション的に言ってみると（前にも書きましたが）61年6月のビレッジバンガードのライヴが軽井沢や清里高原辺りの清涼な地域を思い浮かべるのに対してこのアルバムは何処にでもあるような標高が100mもない田舎の平地で昇る朝日を見ながらぼーっとワイングラスを傾ける感じでしょうか。

なんだか「神の雫」でよく描かれるワインのイメージのようですかね？そんな風に自分で勝手に思っています(笑)。