最高裁判所裁判官の暴走を許さない

最高裁判所裁判官の国民審査は、衆議院選挙の時の「ついでに」ならないようにしましょう。辞めさせるのは国民の権利です。

これこそ男女不平等の判決:子供の連れ去り問題

2022-08-18 08:07:55 | 日記
これは芸能界のニュースでかつスポーツ紙を元に話をするので、法的には正確ではないかもしれませんし、登場人物には恨みはないので伏字にします。

××の〝親権調停中に極秘出産〟 所属事務所が認める「事実です」
××は先月、週刊文春に前夫の格闘家・○○が長女Aちゃん(7)を違法に連れ去っていることを告発。2人は19年末に離婚し、当初は○○がAちゃんの親権を持っていたが、20年に××が親権者変更と引き渡しを求める調停を申し立てた。東京家裁は昨年2月に親権を××に変更する決定を下した。同年4月には東京高裁が○○の抗告を棄却し、親権者変更が確定。それでもAちゃんが拒否したため、××は同居できず。これを○○の責任だと追及しており、世間の同情を集めていた。

勝手な想像です。二人とも芸能界とスポーツ選手なので、子どもの看護状態はほぼ同じだと思われます。母親が我が子を連れ去った場合は、母親にほぼ無審査状態で母親に親権が行きます。
ところが今回のように父親が連れ去った場合は、母親に監護権が変更され親権も移されてしまいます。何の本だったか忘れましたが、弁護士が書いた本では97%父親から母親に強制的に変更されます。
ここからは一般論です。
監護権選定には母性優先主義なる意味不明な原則があり、子どもの看護の実態を伴わないのに母親が優先されます。これは、浮気をしていようが夫婦間の問題とは全く別に優先され、また母親が精神疾患であろうが、麻薬中毒患者であろうが、子供に食事を与えていれば監護実績がある事になります。これで、子どもの福祉に適う判断ができるのでしょうか?