教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夏の始まり

2012年07月18日 | その他

17日に梅雨明けが発表されましたね。
なるほど日差しが強烈です!



川原のサルビア・ガラニチカはいきいき



カワセミは水の上を行ったり来たりで大忙し。
この小魚はその場では食べず、くわえたまま
川にかぶさるように茂った木々の奥へ飛んでいきました。
甲高い声でよくさえずるので、近くにメスがいるのかも
しれません。それとも子育て中?



素早く同じ枝に帰って来て、今度は水浴び。



念入りに身だしなみを整えていました。

今は蚊に刺されるのが嫌で水やりと収穫以外は
庭にあまりいないのですが、姉が気になる話を
していたので木々をじっくり観察してみました。



このキボシカミキリが塀の上を歩いていたと言うのです。
森で出会えれば嬉しいカミキリも庭にいたら一大事。
幼虫に木の根元の中心部分を数年にわたって喰い荒らされ
枯死するほどの深刻なダメージを与えられてしまいます。
キボシカミキリは桑や無花果の木につく、と覚えていたのですが
調べなおすとミカンの木も好むのだとか。庭のミカン科といったら
金柑で、もう見上げるほどに大きく育っているのです。
じっくり探してみたのですが・・・産卵場所などはわかりませんでした。



気分を変えて水場近くのコアシナガバチの巣を見ると
少しだけ大きくなったかな・・?家族が増えていても
よさそうなのに、減っているようです。雨のかかるところだし
スズメバチなどに襲われることもあるそうで、強く見える
ハチの世界もなかなか厳しそうです。



一瞬ハエかアブに見えるほど小さいトウキョウヒメハンミョウ。
ようやく近くで撮れて、立派な大顎を観察することができました。

明日は蚊取り線香に囲まれながら草むしりでもしようと思います。

 


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