早くも7月最後の教室日。
子供たちの夏休み期間はアトリエが使用できないため、
我々も毎年一ヶ月半という長いお休みになるのです。
蒸し暑いなか集中して制作を進めました。
お休み明け9月には光も湿度も変わっているでしょうね。
夏休み中は、印を彫る、写生する、次の作品準備、
額を検討する、資料集めなどそれぞれの課題に
あわせ自主研究。心にたっぷり栄養をとりこめると
よいですね。
次の教室日は9月3日の月曜日となります。
梅雨時期の自然観察の森を歩くのも今日が最後・・
ススキをはじめさまざまな草が胸の高さまで伸びて
生き物の気配がますます濃厚です。
この原でとにかく目立ったのが大きなジャノメチョウ。
こんなカップルがいました。上の大きいほうがメスで
移動するときはメスがはばたいていました。
木の花にジャコウアゲハのオスが訪れていました。
久しぶりの出会い♪
こちらも久々のクロバネツリアブ
今まで見た中で一番の大きさでした。
アサザの花がたくさん咲くホタルの池では
この日もオオシオカラトンボとショウジョウトンボが
けん制しあっていました。
夏本番のこれから、森はどのように変わってゆくのでしょう。