教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

小さくても存在感アリ

2012年07月19日 | 生き物

今月森の中で出会ったちょっと不気味で
心ひかれる小さな生き物を並べてみました。
蜘蛛が苦手な方は要注意です☆
              :
              :
              :
いつも綺麗だな~と見とれる蜘蛛代表



サツマノミダマシ♪巣も美しいのです。
和名の由来は薩摩の実(=ハゼの実)に似ている
ということだそう。

迫力ある蜘蛛にも出会いました。



大きな牙!もしや、噛まれたら病院行きだという
カバキコマチグモでは?
恐る恐るカメラを近づけると、激しく威嚇はするものの
そんなに攻撃性はない・・。
家に帰って調べてみるとヤマトコマチグモのようです。



いずれにしても手を出さないほうがよさそう。

このフクログモの仲間は



こんなチマキ状の巣をつくります。
水辺のヨシやススキによく見かけるので
あけてみたい誘惑にかられますが、不用意に
巣を壊すのはやめたほうが良さそうです。



中で母蜘蛛が卵のうを守っているのかもしれません。
葉の巻き方などで種類を見分けられるそうですが
これはどうなのでしょう?

ホタルの池に生えたドクダミの葉の上に



ハシリグモの仲間がのっていました。
巣をはらないタイプで大きめ。ホタルの池の
水の上を走ってオタマジャクシを捕らえるのでしょうね。



この蜘蛛には目の高さぐらいの葉で出会いました。
近づいても逃げることなく、小さな体で一生懸命
卵のうを守っていました。

ガザミグモでしょうか、小さなアブを捕らえていました。
こう見るとカニに似ています。

小さいけれど表情豊かな蜘蛛たち。
その魅力がわかりかけてきたような気がします。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする