12月最初の教室日は曇天で風が冷たい一日でしたが
皆さんの熱気で教室内はあたたかく春のようでした♪
うっかり午前中の様子を撮影するのを忘れてしまいました・・。
午前中にIさんが日本画作品2点を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに♪
気温はさほど低くないものの日がささないので暗く
寒々しい森をうつむき加減で歩いていましたが
小鳥たちの元気な美しい歌声に背筋が伸びました。
綿のような種をつけたセイタカアワダチソウの間から
いち早く色づいたハリギリとカエデが見えます。
小さなさえずりとがさがさする音がして見上げると
ウソのメスがネズミモチの実をついばんでいました。
3~4羽でまとまって移動しているようですが、この一羽だけ
が残りました。頭や嘴のまわりに食べかすをたくさんつけています♪
ツルウメモドキの実も熟し始めたようです。
これも鳥たちのご馳走となるのでしょうか。
ガマズミの葉の紅葉にサルトリイバラの赤い実♪
秋らしい彩りにおもわす見とれてしまいます。
道路際のクズの葉裏に寒さに耐えるウラギンシジミを
見つけました。冷たい強風にあおられながらもしっかり
葉につかまっていました。
ふと隣のクズの葉を見ると
ヤマトクサカゲロウがいました。
どちらも成虫越冬するらしいのですが、似たような場所を
選ぶとはここがよほど優良な物件なのですね。
このクズの葉が枯れ落ちる頃は、彼らはどこにいるのでしょうか。
森の木々にはまだ実も葉も多く残り、初冬というよりは晩秋
といった趣でした。