ちょうど一週間前の日曜日は群馬旅の最終日でした。
その日はかねてより私が行ってみたいと思っていた場所、
群馬県太田藪塚の施設を訪問しました。
ジャパンスネークセンターです!
いろんな方のブログにレトロな雰囲気漂う微妙な展示がちょっと・・
のようなことが書かれていたのでそんなことはありません
でした・・・といいたいところですが、たしかに施設は古い。
けれども、見所満載のかなり楽しめる場所でした♪
大きな駐車場近くにあった白蛇観音。
お賽銭は施設管理にあてられると書いてあったので
少し納めて、帰路の無事も祈ってみました。
我々は間違って北口に行ってしまったのですが
広くて駐車しやすいのは観音口(南口)です。
またJAF会員は入場料が割引になります。ご参考までに☆
温室で世界中の蛇を見ることができましたが、飼ってはいけない
ヘビが押収された際の新聞記事とか、毒蛇に咬まれたあとの
痛々しい様子など様々な説明文や展示物をみるのも楽しく
見ごたえがありましたが、
本当に本当に素晴らしかったのは
「ハブからの採毒実演」。
研究者の方のマイクを使った説明が何ともわかりやすく
興味深い話はとどまることなく流れるようで聞きほれました。
蛇を扱うさまも近くで見れて良かった~♪
一年も食事をしていないというハブからの採毒。
毒蛇を扱うなんて研究者のかたは命がけですね。
このあとも生きているニホンマムシとヤマカガシを
フックにひっかけて皆に見せながらその生態や習性、
危険性のお話、毒蛇咬症例などのお話・・。身近な蛇だけに
いっそう面白く、ものすご~く集中して拝聴しました。
森歩きの足元ははやっぱり長靴が正しいんだな!と
納得しながら、熱帯のジャングルを裸足で歩いている人は
よほど注意深いのかと思ったりしました。
来年の干支ということもあるのか、この日の実演の見学者は
かなりの数で狭い採毒室まわりは熱気に包まれていました。
最後に赤ちゃんの頃からセンターで育てているという
小さなアオダイショウを皆に触らせてくれました。
ほとんどの人が出て行ってしまった後、私もついに!
上下の画像は姉に撮ってもらったものです。
「両手で持ってください」と手渡していただきましたが、
暖かい場所を求めてか蛇さんは首元やわきの下へするすると・・。
うふふ・・手の中でうごめく感じが何ともいえません。
滑らかでしなやか。ふれあえて嬉しかったです♪
ヘビさんお疲れさま☆
初めて蛇を飼う場合はアオダイショウがおススメとのことです。
お話が始まってからふれあいの時間まで45分ほど、
充実した至福のときでした!
母もヘビ好きなはずで父と行ったオーストラリア旅行の時は
大蛇を首に巻いて写真に撮ったくらいなのに、今回はNG.
その理由は“細いのは好きじゃない”・・・。不思議です。
このあと「ヘビのお食事タイム」があって楽しみに
していたのですが、残念ながらタイムオーバー。
北関東自動車道にのって帰路についたのでした。
蛇が活発に動きまわる暑い時期に再び訪れたい!
また群馬方面に旅行する時は「ぐんま昆虫の森」とともに
予定に組み込もうとひそかに心に決めました。