チッチッチッ・・・
足元の藪から小さなさえずりが聞こえてきます。
アオジに会うことが増えてきました。
ふかふかのお尻がキュートです♪
すこし前に薄暗い林床で会えたクロコノマチョウ
枯葉そっくりで、目を離すとすぐ見失ってしまいます。
成虫越冬ということですが、どこで寒さに耐えるのでしょう?
ひだまりで体を温めていたニホンカナヘビ
もうそろそろ冬眠する時期ですね。
おちていたドングリをひとつ拾うと
早くも新芽が出ていました。
またやってしまった・・・。ひっつきむしが足回りに!
何かを追っていると足元の確認がおろそかになってしまうのです。
いちばん厄介だと感じているのがこちら
チヂミザサです。
秋になると出るこの穂はベッタベタ!綿素材はもちろん
長靴などにもくっついて素手で取ったりすればベタベタ地獄・・。
ガムテープでとるのが一番いいようです。
人間にとってはやや迷惑なこの植物も
このヒメウラナミジャノメの幼虫の食草だと知れば
なくなればよいなどとは思えません。
この蝶は幼虫の姿で越冬するということですが
次に会えるまでの数ヶ月、どんなところにいるのでしょう?