教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ハヤブサ?チョウゲンボウ?

2009年12月21日 | 生き物
『ピーッ ピーッ』
という耳慣れない大きな鳴声がしたので見上げると



電信柱にカラスより少し大きい、きれいな鳥が!



遠い・・双眼鏡をもってくればよかった。
猛禽類なのだということはわかります。
猛禽類といえば



身近なところではトンビですが
(これは今年3月葉山で撮影したカップルです)

この鳥はまったく違う・・



ハヤブサかな?
飛び立つ瞬間を真下から見たかったのに



あっという間に大空へ。
滑空する姿が美しい~!

家で撮影画像を見ながら調べると
ハヤブサの幼鳥、にも見えるし
チョウゲンボウにも思えます・・



こちらは今年8月、岩手県に行ったとき神社で見た鳥。

ハヤブサだと思っていたけれど
調べていたらチゴハヤブサのようにも見えてきました。

鳥についてもう少し知りたい・・
毎年冬になると思うことです。



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クリスマス飾り

2009年12月20日 | その他
上郷森の家本館ロビーには見上げるほどの
大きなクリスマスツリーが飾ってあります。



子供の頃は家で毎年飾っていたのに
ツリーを出さなくなったのはいつごろからでしょう・・?



こちらで毎年見せていただくのが楽しみになりました。
電飾のキラキラまで写らなくて残念。とてもきれいです。



同じ本館ロビーの受付もクリスマスカラー



受付向かいにはクリスマスグッズコーナーがあります。
皆表情が違って性格まで違うように見えるのが面白い!
ツリーがなくてもこんなかわいいマスコットひとつあるだけで
クリスマス気分が盛り上がりますね。



こちらのグッズは安くてかわいいと評判だそうで
特にクリスマスリースなどは早めに売り切れてしまうとか。



教室で森の家へ行くたびにチェックしていますが
確かにグッズは減ってきています。この壁掛けライトの
サンタさんが言うように急がなければならないかも?

このコーナーに立っていたら自然と
“もろびとこぞりて”を口ずさんでいました。
子供の頃覚えたものはいい印象ならなおさら
心に染み付いているものですね。

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朝日から夕日まで

2009年12月19日 | 教室風景
朝9時、上郷森の家近くの森



朝日がまぶし~い!

今年度の教室日も残りわずかとなりました。
金曜日は今日が最後です。



師走のすがすがしい自然光を浴びながら
自分の世界に没頭する皆さん。
気持ち良さそうです。

正午、いつもチェックしている池へ。



木々の間からもれる太陽の光は明るいのですが木陰は寒い・・
12月になって氷が張っているのを初めて見ました。



再びアライグマらしき足跡発見。
水場に行き来しているようです。



午後は斜めに差し込む光が強くなり
カーテンが必要なほどでした。

午後4時。



夕日もまぶし~!



夕日に染まる森も美しいものですね・・・
赤い色を見ると元気が出てきます。

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ナミアゲハ?クロアゲハ?

2009年12月18日 | 生き物
今年も庭の金柑の木に
アゲハチョウ科の蛹を見つけました。



このまま越冬するのでしょうね。



この形・・ほんとうに不思議です。
枝と見事に一体化して、よそ見をすると
どこにあったのかわからなくなってしまいます。



昨年見たものよりとんがり部分が多いみたいです。



こちらは昨年11月頃に、同じ金柑の木で発見した蛹。
今年のものと、色はもちろんやっぱり形が違うような・・

羽化を心待ちにしていたのですが
今年の春気がついた時には穴が大きくあいて中は空っぽ!
寄生虫のしわざでしょうか?



いろいろ調べてみると
昨年の蛹はナミアゲハのように見えます。



今年の蛹はクロアゲハのようにも
やはりナミアゲハのようにも見えます。

来春、無事羽化しますように~!
楽しみに見守りたいと思います。


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ふわふわは目に優しい~

2009年12月17日 | その他
頼まれていた年賀状作成もほぼ終わりスッキリしました。
あとは自分のものだけです・・

ず~っとパソコンの前に座りっぱなし、まぶたはピクピク。
これは目の疲れをとらなければ、などと理由をつけて
出かけました。ふわふわさんに会いたい!



銀杏もほぼ葉を落としましたね。
シルエットがきれいです。



見上げているうちにもたくさんの葉が降ってきます。

引地台公園のふわふわさん代表



金網が細かいので足元を写すことができませんでしたが
ウコッケイは全身ふわっとしていて魅力的です。

お隣には別のふわふわさん



あたたかそう・・
日差しを受けて居眠りしている姿を眺めていると
こっちまで気持ちよくなります。



ああ、癒される~。ぐんぐん疲れがとれていきます。
長時間しゃがんでいたら足がしびれてしまいました。



表情豊かな菊も見飽きません。
ずっと見ていたいけれどよそのお宅の玄関先、
私の知り合いのように通報されるといけないので
すばやく写真におさめました。

こんなぼんやりリラックスした時間を一日の中に
数分でももてれば、小さな悩みなどなくなりそうです。

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三陸の恵み

2009年12月16日 | その他
岩手県に住む親戚からホタテ、サンマとカレイの開き、
メカブなどの三陸の海の幸がおくられてきました。
ホタテは大船渡で育てられたものだそうです。



殻付き帆立貝を扱ったことがなかったので
ついてきた説明書を読みながら初の貝柱外し!
撮影は接写の鬼(姉)です。



殻の白い方(ふくらんでいない方)を下にして持ちます。
ヒモの周りの黒い点々が目。
帆立貝にはどんなふうに外界が見えているのでしょう?



ついてきたヘラでヒモの下から殻と身を離します。



はがれた方の殻を取りのぞきます。
見慣れた姿になってきました。



ウロ(黒い部分、中腸線)とヒモを一緒につまみ
殻からはがします。



するするっと服が脱げるように貝柱以外の部分が
持ち上がって気持ちいい~。残った貝柱は



径が大きく厚みがあって半透明のきれいな貝柱!
これをまたヘラで殻から離して完了です。
けっこう楽しい作業で簡単。



すこし洗ってヒモの黒い部分など落とします。
今回は冷凍保管していたので火を通すことにしました。



シンプルにバター焼き、中は半生仕上げであっという間に完成!



焼きたてのサンマの開きと、こちらも岩手の別の親戚から届いた
大根のお漬物もメニューに加わって懐かしくあたたかい食卓に。
お仏壇にお供えしてから、ありがたくいただきました。

サンマやホタテの貝柱の味わいは期待通りの素晴らしさ、
ヒモは想像以上!家族がその美味しさに騒然となりました。

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ど根性

2009年12月15日 | その他
もう菊花の盛りは過ぎましたが
まだまだきれいに咲いているものもあります。



ぽんぽん咲き 『マドリード』
情熱的な赤、からイメージした名でしょうか。

終わった花は根元から少し上で切ります。



こんなに美しいと切ってしまうのがもったいない!

株の根元には



来年花を咲かせるであろう赤ちゃん芽がたくさん!
年内に、なるべく株から遠いところにでた芽を
土の下3cmぐらいのところで切り取って小さい鉢に移植、
その苗は来年4月の挿し芽の親株となります。



8割方切りましたが結構たいへん!姉と協力し
特大ゴミ袋4つにつめ、支柱や輪台、結束用のワイヤーを
処理しました。父に教わったとおり支柱は洗ったあと乾かし、
クレ5-56を吹きかけておきます。



前にテレビで“ど根性大根”というものを見たことが
ありますが、我が家の菊にもど根性苗ができました!
株が元気な証拠です。これも親株にできるかな?

先日散歩しているときど根性野菜を見つけました。



根元のつるは切られているのに
フェンスに実がくい込んで宙に浮いているように見えます。



ヘチマ・・・冬瓜?まさかズッキーニ?
長さは70~80cmはありそうな横綱級。
ヘチマだったら大きなタワシができそうですね。


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海辺の楽しみ

2009年12月14日 | その他
晴れた休日、片付けなければならないことが
たくさんありましたが我慢しきれず海辺へ・・・

この時期には珍しく元気なヒトデに出会いました。



足を失っても再生されるのですね。
人間もサメのように何度も歯が生えてくればいいのに。

浜辺には様々な海草、流木、貝が漂着していて
細かく見て回るのがとっても楽しい!



不自然に打ち上げられたサザエ。
貝の中に何か見えます・・・



あ、オニヤドカリ!



海水温が低いためでしょうか、元気がありません。
真ん中の石の上にあるものは目でしょうか?


日暮れ時



釣りをする後ろ姿は楽しそうです。

海辺にいると釣り愛好家の多さに驚きます。
寒い中、波をかぶりそうな岩場、しかも夕暮れ
一人きりで釣りをするなんて・・怖くないのでしょうか?

私も2~3年前、千葉の南房パラダイスにある
海の釣堀で生まれて初めて釣りを経験しました。
釣り番組が大好きな母のために行ったのですが・・

当然のことながら
テレビのようにはなかなか釣れず、びしょびしょになり
寒さがつのってきてつらくなったのを思い出します。



釣れたウマヅラハギ
とても美しい魚でした。

寒いだの暑いだの日に焼けるだの騒ぐひ弱な人間には
釣りは過酷なスポーツです。



なにか面白い物が流れ着いていないか
探しているときは、たとえ冷たい雨でも
空腹も苦にならないのが不思議です。


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川沿い歩き

2009年12月13日 | 散歩
引地川沿いを歩いてみました。
葉がすべておちた並木道は明るく静か。



ここは『千本桜』と呼ばれ
毎年4月の花盛りには多くの人が訪れます。



小田急線『高座渋谷駅』から徒歩12分ほど。来春も
敷物とお弁当を持ってお花見に出かけるのが楽しみです。

桜の根元に早くも水仙が咲いていました。



南伊豆の爪木崎などに咲いている
とても香りのよい品種と違い



ちょっとクセのある香り、姿は清楚な印象ですね。
冬至もまだだというのにこの花を見ると
もう春がきたような錯覚をおこしてしまいます。

騒がしいので見上げたら



コサギが頭上の電線でなんとかバランスをとりながら
近くのカラスを威嚇していました。けっこう気が強いんですね。



コサギは引地川によくいる親しみ深い鳥。
いつもザリガニなどの餌を足先で
探っているところを見ることは多いのですが



飛び立つ瞬間を真下からみたのは初めて。

真っ白い翼を広げた姿が青い空に映えて優雅そのもの。
こんな翼をもてたらいいのに・・
風を切って飛ぶのはどんな気持ちでしょう?

口を開けてコサギの美しさに見入っていたら
昔ハンググライダーに憧れていたことを思い出しました。


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雨のなか

2009年12月12日 | 教室風景
森の家駐車場まわりの木々は



こんなにいい色に染まりました!
冷たい雨にぬれてより鮮やかに見えます。



教室の皆さんは寒さをものともせず笑顔で制作。
こつこつと絵の具を重ね、丁寧に仕事を進めていらっしゃいました。

お昼休み、またアライグマの足跡が見れるかもといつもの場所へ。
雨風が増して朝よりさぶっ!まったくアホです。



案の定、水たまりだらけで足跡どころではありませんでした。



メンバーの皆さんは金沢区、栄区在住の方がほとんど。
どこでどんな貝が採れる、どこが自然観察に良い、など
地元民ならではの情報が飛び交います。野島がいい、という
お話を伺ったので時間を見つけて出かけたいと思います。

夕方、アトリエ前の通路で大きめのハチが
雨に濡れた体を乾かしていました。
寒さで動けないのをいいことに接写接写!



なんて美しいんでしょう!




複雑な造形・・見飽きません。似たバイクがあるような。
ようやく使い慣れてきたコンパクトデジカメ、
CANON IXY DIGITAL 110ISで撮りました。
こんなに写っていると、パソコンで拡大して見るのが
楽しくてしかたありません。



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