癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

室蘭岳

2007年05月20日 | 登山・旅行
朝、8時過ぎに家を出て、黒松内岳を目指す。しかし、山は厚い雲にスッポリと覆われている。予定を変更して、室蘭岳を目指してさらに走る。

 快晴の下で迎えてくれた室蘭岳は13年振りの再訪だ。前回は水元沢コースを登り、西尾根コースを下りた。今回は、一度多く利用される頂上に直接繋がる尾根の夏道コースを登り、西尾根コースを下ることにする。

 12:00ちょうど、登山口を出発。日曜日なので、次々と下山してくる人との挨拶に忙しい。室蘭の町と噴火湾越しにはっきりと見える駒ヶ岳、横津連峰から恵山までの連なりを背にしての直線的な登りが続く。

 かなりゆっくり登ったが、1時間半で頂上に到着。天候に恵まれ、一等三角点の山にふさわしい360度の展望がうれしい。

 30分ほど休み、下山開始。稜線上のところどころに残る雪を踏みながら825ピークをめざし、そこから西尾根を下る。距離が長いので、登りと同じ1時間半を要した。

夏道コースの上の方はダケカンバの純林と笹原だが、西尾根は樹林はなく、笹に覆われただけの尾根で見通しがよい。しかし、寒いのか、ダケカンバの新芽もまだ閉じたままで、西尾根に多いシラネアオイも蕾のままだ。

下山後、明日のピセナイ山に合わせて、日高まで走り、新冠温泉レコードの湯に入り、下の道の駅に落ち着く。


残雪の少ない山への再訪登山

2007年05月20日 | 登山・旅行
 新緑と春紅葉と山菜のこの時期、3日連続雨だった。ようやく、今日から23日までは好天が続くらしい。

 それを利用して、残雪が少なく、カミさんも登れそうな低山への再訪登山を計画した。まずは、今日これから9年ぶりの黒松内岳、そして、13年振りの室蘭岳、余裕があれば、9年ぶりのカムイヌプリまで足を伸ばしたい。さらに、日高へ走り、11年振りのピセナイ山、戻って登別界隈の9年ぶりの来馬山や未踏の窟太郎山などを洗い出してみた。あくまでも、予定であって決定ではない。

 その間、22日に札幌で開催される、すっかり時機を失してしまった感のある『北海道雪山ガイド』の出版祝賀会にも参加する予定だ。

 新緑と春の花を楽しみながら、また途中の観光も兼ねて、のんびりと24日までの4泊5日(車中泊)の貧乏山旅である。

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