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癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

入院7日目(判決)

2008年02月19日 | 大腸癌日記
                  (昨日いただいたアレンジメントフラワー)

 今日の検査は、胃カメラのみ。これまで何度も経験しているが、これまでに辛いと思った検査がなかっただけに、自分的にはこれが最も辛い検査だ。朝食もお預け・・・。9:30ごろにお迎えが来る。この検査は主治医が直接するらしい。Ko医師がモニター画面を見ていて、Na医師が内視鏡を入れて画面を見ながら検査をする。喉を通るときから抜くまでずっと辛い。何度もオエッ!を繰り返し、唾をダラダラ垂らす。

◎ついに、判決が下る。
 15:15、手術に必要な明日の肺機能の検査を前にして、これまでの検査結果からの判決が下る。妻と一緒に聞く。

○癌は大きなものと小さなものが隣り合って2つある。直径3cmと1.5cm。
○場所は、上行結腸(右側)の真ん中より少し下の辺り。
○転移しやすい肝臓と肺には、画像上では転移は認められない。リンパ節への転移については、開けてみなければはっきりしたことは言えないが、癌が結構大きいので、周りのリンパ節には転移しているかも知れない。その場合はそれも一緒に取り除くことになるだろう。
○ステージはⅢaだろうとのこと。
○手術は、癌の部分の腸を切り取って、繋ぐことになるだろう。
○明後日に、主治医と外科の医師と手術の打ち合わせをする。
○手術は、来週中。日程が決まったら、外科病棟へ移る。
○退院後、半年か1年は化学療法を通院で続けることになるだろう。通常の生活に支障はないそうだ。

※転移の可能性が低いことが判っただけでも気持ちが軽くなった。あったとしてもリンパ節が数本だろう?それも一緒に盲腸でも取るくらいの気持ちで、すべてお任せ!

◎「大腸がん」についての情報
http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/surg1/myhome/shirouzu/daichogan.htm

 今回のことは、本州に住んでいる弟妹たちには知らせなかった。ときどき拙サイトを覗いているので、そのうちに判るだろうと思っていた。案の定、今朝起きたら、3人から驚きと励ましのメールが入っていた。すぐ下の弟がこのブログを見て、ほかの二人に知らせたらしい。父親も胃がんで45歳で亡くなっているし、みんな同じDNAを持っているので、気をつけて欲しい。

~今日の見舞い
・退職校長会理事仲間の先輩Saさん、当病院のKa医師(XC-KID'Sの母体となっている函館トライアスロンクラブのメンバー~入院先の医師から見舞いをいただくのは妙な感じ)、XC-KID'S仲間のNaさん、