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妻が「天気が良いので、どこか山に登りたい」と言う。しかし、夏山モードではまだ無理なので、ギリギリ雪山として登れそうな大沼の吉野山(484.3m)に登ることにした。
昭和63(1988)年まで「吉野山スキー場」だった山である。自分の20代前半からの青春時代のスキーの思い出のいっぱい詰まったスキー場だ。閉鎖後、リフトも撤去されて、植樹されて自然林へと復帰して以来、一度も登ったことがない。 一番緩い北尾根(画像左)を登り、昔の第2・第ゲレンデだった斜面(画像右正面)を下りて、麓の林道を利用して、ぐるっと循環した。
登りの北尾根にも明らかに登山者のものと思われるピンクテープがぶら下がり、下りの斜面には数日前のものと思われるスノーシューかかんじきのトレースがあった。結構登られている山のようで、ちょっと驚いた。
ゲレンデだった斜面を下っているときは、すっかり木も大きく繁って昔の面影はなかったが、離れて山を眺めると、今でもゲレンデだった痕跡は微かに残っている。旧スキーロッジのあった上の緩斜面はブドウ畑になっていたが、非常に懐かしかった。
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北尾根の途中に生えていた立派なブナの巨木
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頂上の木にはピンクテープが結ばれていた。
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下り斜面では尻滑りも楽しんだ。
登り 1時間25分、下り 55分。ポカポカと暖かく、妻も数年ぶりの雪山登山と尻滑りに大満足のようだった。
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