癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

拙筆による「ほっかいどう山楽紀行」その後

2012年07月26日 | 登山・旅行
 6月2日から北海道新聞札幌圏版の「現代かわら版」のページに、土曜日隔週で、拙筆による『ほっかいどう山楽(さんがく)紀行』の連載が始まっている。これまで「空沼岳」、「夕張岳」、「定山渓天狗岳」、「緑岳~小泉岳」の4回が掲載された。ただ、残念なのは、カラー印刷が1回しかなかったことだ。今週土曜日の5回目は「徳舜瞥山~ホロホロ山」、その後は、「カムイエクウチカウシ山」、「黄金山」、「黒岳~お鉢巡り」・・・・と続く予定。

 担当者の話では、読者からの投書も数通あり、好評とのこと。山仲間からもうれしい直接の声やメールなども届いていて、大いに励みにもなっている。

 ガイド記事なら客観的事実だけを書けばよいので、登った山全部書くことは可能だ。しかし、この企画は、ガイド記事はたくさん出版されてる書籍に任せて、筆者ならではの想いやエピソードを中心として、その山の魅力を伝えて欲しいとのことだった。やはり、面白く読んでもらえることが最大条件である。結構プレッシャーはあるが、現在は、自分の山行時を思い出しながら楽しく書かせてもらっている。

 山の選択は、時季に合わせた旬な情報提供を意図して、自分が登った時季などを考慮している。また、半分以上は配布エリア(札幌市、石狩、後志、胆振、日高、空知の各管内)の山を取り上げたいとも思っている。

 幸い、助かるのは、担当の編集委員も岳人であることだ。校正が実に妙を得ている。こちらの文章のまずいところは、その意を生かすように直しが入る。直しが入ったところは、「さすがにプロだ!」と感心する。そんなこともあり、安心して書かせていただいている。

 また、新聞では使えない漢字があったり、ルビが必要な漢字があったり、用語の表記も違うことがあったりで、結構面白い。この辺りは、担当者にお任せしている。

 ただ、残念なのが、配布エリアの関係で、筆者の地元では読むことができないことだ。また、北海道新聞を取っていない人にも読んでもらいたい。そこで、数日後に送られてくる新聞をスキャナーで取り込んで、親サイトの『一人歩きの北海道山紀行』にアップしてきた。もちろん承認は得てある。

 これまで、新聞の切り抜きを直接スキャナーで取り込んでjpg形式(pdf形式はなぜか不承認)でアップしてきた。しかし、新聞は裏にも印刷されていることや用紙が真っ白でないことなどで、イマイチきれいな画像ではない。そこで、今日試しに、新聞をまずコピーして、それをスキャナーで取り込んでみた。そうしたら、以前よりきれいな画像になり、読みやすくなった。そこで、これまでの4回分を文字も大きくなるように作り変えた。

 以前より読みやすくなったので、下記からどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com/sangaku.htm