癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

大阪到着

2014年05月18日 | 登山・旅行
千歳発12:55のピーチ航空に乗るために家を7:00過ぎに出た。洞爺湖マラソンで湖畔道路が通行止めで、15分ほど遠回りになった。



飛行機はみごとなほど満席だった。関西空港からJRで新今宮へ。昨年の大峯奥駈道のときにも利用した一泊2,050円のホテルサンプラザⅡへ。偶然前回連泊した部屋と同じだった。



すぐ向かいがじゃんじゃん横丁の入口。食べ物が軒を連ねて、大にぎわい。圧倒的に多いのが串かつ屋。ついつい釣られて暖簾を潜った。



食べ終わって直ぐにホテルへ戻って、部屋でのんびり過ごている

熊野古道200kmの歩き旅へ

2014年05月18日 | 登山・旅行

 昨年と一昨年、紀伊半島の吉野から熊野までの修験道である「大峯奥駆道」を縦走したら、一般参詣道である「熊野古道」も歩いてみたくなった。
 
 熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称である。道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府に跨り、紀伊路(渡辺津-田辺)、小辺路(高野山-熊野三山、約70km)、中辺路(田辺-熊野三山)、大辺路(田辺-串本-熊野三山、約120km)、伊勢路(伊勢神宮-熊野三山、約160km)がある。


 これらの多くは、2000年に「熊野参詣道」として国の史跡に指定され、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産における「遺跡および文化的景観」)として登録された。なお、その登録対象には紀伊路は含まれていない。

 これらの中で人気が高いのが、古道の雰囲気を多く残している「小辺路」と「中辺路」である。今回は、それに、高野山への参詣道だった「高野山町石道」を加えたおよそ200kmほどのコースを8泊9日で歩く計画である。当初は、テントを担いで歩くつもりだったが、テントを張る場所が限られることと、重装備では歩く距離が稼げないことなどで、やむなく安い民宿などを利用することにした。

 2週間ほど前から、いろいろ計画を練ってきた。計画を練っているときがもっとも楽しいときかも知れない。ちなみに、函館から飛ばないで、千歳空港まで車で往復して、駐車料金を払っても、ピーチ航空の方が函館からの往復の半額ほどで済む・・・ということで、これからまず千歳まで車で移動すことから始まる。

<計画は次の通りである>

5/18(日) 函館発~(自家用車)~千歳空港~(ピーチ航空)~関西空港~(JR)~新今宮
<中辺路>
5/19(月) 新今宮~(JR)~紀伊田辺~(バス)~滝尻~近露<13km>
5/20(火)近露~熊野本宮大社~湯の峰温泉<27.1km>
5/21(水)湯の峰温泉~<17km>~日足(川舟センター)~(川下り)~熊野速玉神社~新宮 
5/22(木)新宮~那智大社<22.1km>
5/23(金)那智大社~大雲取越~小雲取越~請川<27.2km>
<小辺路>
5/24(土)請川~熊野本宮大社~十津川温泉<17.6km>
5/25(日)十津川温泉~三浦口<18.5km>
5/26(日)三浦口~(16.9km)~大股~(17.2km)~高野山<34.1km>
<高野山町石道>
5/27(火)高野山~町石道~九度山駅<21.5km>~(JR)~新今宮
5/28(水)予備日               
5/29(木) 新今宮~(JR)~関西空港~(ピーチ航空)~新千歳~(自家用車)~函館

 携帯電話なので画像は不鮮明で、詳しい記録は書けませんが、毎日このブログに簡単に報告をします。ただし、詳しい記録と多くの写真は、帰って来てからHPの方へアップ予定です。